2021年2月17日:パート3

 22時30分。高崎の自宅でパソコンを起動させた。

 夕方の新型コロナウイルス関係部局長会議。

 今日も真剣な協議が続いた。それもそのはず。県民の健康と生命、暮らしを左右する決断をしなければならないのだ。今回も難しい判断を迫られる。が、前に進むしかない。最後は知事である自分が決定し、全ての責任を取る。その覚悟は揺らがない。

 1つだけ恵まれていることがあるとすると、周りに「頼りになる同志たち」がいることだ。

 知事に就任してから1年7ヶ月。どんな会議も、大抵、自分がグイグイと議論を引っ張っていく。実際、多文化共生の会議でも、アート振興の有識者会議でも、新総合計画の策定懇談会でも、毎回、知事自身が司会を務めている。他の都道府県も、こんな感じなのかなあ?

 ふと思った。自分は決断型のリーダーだろうか?それとも調整型?論理的な思考をするタイプなのか?それとも本能型に分類されるのだろうか?

 緻密さに欠けるところがあるので、やっぱり「本能で動く」タイプかも?!今度、皆に聞いてみよう。

 明日(2月18日)の「直滑降ストリーム」のゲストは、SUBARUの中村知美 代表取締役だ。時間は19時から。tsulunosのスタジオにオンラインで出演していただくことになっている。

 群馬県に主力工場を持つSUBARUは、県民にとって「宝物」のような存在。中村社長と、自動車業界の未来や、これからの時代に求められる人材等について議論を交わす。ぜひ、ご覧ください。

 

       <中村SUBARU社長と対談>