2021年2月10日:パート2

 

 21時30分。CNNを見ながらのブログ。米国のどの主要メディアも、連邦議会上院で開始されたトランプ前大統領の2度目の弾劾裁判を大きく報道している。

 本日、県内で確認された新型コロナ新規感染者は29名。やはり伊勢崎地区(10名)が最も多かった。独自の緊急事態宣言の効果が出るまでには、もう少し時間がかかりそうだ。ふと思った。「臂市長が、あと数ヶ月早く誕生していたら良かったのに」と。

 29名の陽性者のうち、感染経路不明者は2割。20〜30代が最多の4割。60代は1割だった。吾妻地域の某専門学校で新たに2名の陽性者が判明。累計は30名となった。

 さて、政治家山本一太は、群馬で生まれ、群馬で育った。これまで全県1区の群馬地方区で5度の選挙を戦い、全て圧勝した。うち、参議院選挙は4回。自民党の参議院議員を24年間、務めた。

 万一、その生まれ故郷である群馬県内の自分自身が関わる選挙に、他県の自民党国会議員が何らかの形で関わってくるとしよう。その場合、普通なら、地元の議員である山本一太に対して、必ず事前の相談又は連絡があるはずだ。少なくとも、相手に仁義だけは切る。それが最低限の礼儀だ。自分が逆の立場だったら、必ずそうするもの。

 これ以上、詳しいことは(今は)書かない。が、スゴく不愉快だ。デリカシーのない政治家は、皆に嫌われる。そもそも他人の気持ちが分からないので、なぜ反発を受けるのかも気づかない。自分もそうならないように、十分、気をつけよう。

 さて、本日の日程をサッと振り返ってみよう。午前11時。議会運営委員会に出席。令和3年度当初予算案を含む提出議案の概要を説明した。午前11時30分から農政部との協議。テイクアウトの昼食を済ませた後、13時から再び知事戦略部、総務部との協議に臨んだ。

 15時。第45回スポーツ賞顕彰式へ。優秀賞を受賞した選手たちに、顕彰状とメダルを贈呈した。続けて16時から、営業時間の短縮を要請している9市町の首長とのオンラインによる意見交換。「勝負の2週間」で時短要請の解除を目指していく方向性を確認した。17時にも重要な日程があった。

 18時過ぎ。県庁を出発。19時から臂泰雄市長と、伊勢崎市内の夜の繁華街を回った。対策の効果が出るまでには、少し時間がかかる。が、臂市長の努力は必ず報われると信じている。知事としても、全力でバックアップする。

 伊勢崎地区の感染拡大を抑えられれば、県内の新規感染者を低く抑えられる。伊勢崎市(臂市長)との連携は、今後も重視していく。

 さあ、熱い紅茶を飲んでから運動する。今晩は、ちょっぴりマジにやろう。

       <伊勢崎市と県の合同チームで市内の飲食店を巡回>

 

       <9人の市町長はそれぞれの手法で感染防止対策に全力>