2021年1月28日:パート2

 16時。知事室に帰還。15時からの定例会見で、最新の新型コロナ感染状況(客観的数値等)を報告した。

 本日、県内で判明した新規感染者は33名。伊勢崎地区が多い。33名のうち、感染経路不明の人が5割、60代以上の陽性者が4割になっているのが気になる。

 が、それでも、直近1週間の感染者数(242名)は、先週(426人)に比べて大幅に減少した。300人を切ったのは、昨年12月以来のことだ。

 「1日当たりの新規感染者数」は39、1人。先週の60、1人から、20ポイントほど減少した。「経路不明の感染者」は29、6%。先週まで40%前後で推移していたが、この数字も改善している。 加えて、「検査の陽性率」も6、5%に低下。基準の7%を1ヶ月ぶりに下回った。

 県内の感染状況は(先週、先々週と比較すると)「やや落ち着いて来た」と言える。が、明日からも(このペースで)好転していくとは言い切れない。会見でも強調したが、ここからが肝心だ。ふとした気の緩みが感染の再拡大に繋がる。

 県民の方々に、更なる注意と感染防止対策の徹底を呼びかけたい。

           <県内感染状況に関する最新情報>