2021年1月20日:パート2
21時過ぎ。少し前に帰宅。熱い紅茶を飲みながら、パソコンを起動させた。
本日は、午後から予算編成に関する知事ヒアリング。産業経済部、森林環境部との協議を行った。続けて、新型コロナ感染症関係部局長による会議。明日の新型コロナ対策会議の進め方等について話し合った。会議の結果は、15時からの定例会見で発表する。
県内の最新の感染状況を改めて書いておく。直近1週間における1日平均の感染者数は61人。前回の64、9人から減少したものの、高止まりの状況。経路不明の感染者数は全体の39、8%で微増。検査の陽性率は9、1%。前回(9、7%)より少し下がった。
新型コロナ向け病床の稼働率は66、3%。重症者は13名。13台の人工呼吸器と2台のECMO(人口肺装置)が使用されている。
明日(金曜日)と明後日(土曜日)の新規感染者数を見極めつつ、更なる対策を検討する。先週より低下するかどうかがポイントだ。
話は変わるが、1月23日(土)、県庁32階に誕生したイノベーションハブ「NETSUGEN」のオープニング・イベントを行う予定だ。その一環として、13時10分から14時40分まで、知事の「オンライン会談」というスペシャル企画を実施することになった。
「知事の会談」の相手は3名の有識者。この3人がスゴい顔ぶれなのだ。
1人目は「新観光立国論」「新生産性立国論」の著者であり、政府の成長戦略会議のメンバーでもあるデービッド・アトキンソン氏。2人目は、国際政治学者で、メディア等でも大活躍の三浦瑠麗さん。3人目は、「2チャンネル」を開設し、「ニコニコ動画」の創設にも関わった「ひろゆき」こと、西村博之氏。
この引っ張りだこの3人と、こんな形で議論する機会なんて、2度とないかもしれない。さて、どんなテーマを選んだらいいだろうか?!
ふうむ。新型コロナ感染症の問題に関しては、3人とも様々な場面で山ほどの発言をしているはずだ。今回は、少し前向きの未来の話をしたい。例えば、デジタル社会の将来像やニューノーマル時代の新たなビジネスモデル、その中での群馬県の勝ち筋なんかを語ってもらおうことにしよう。
デービッドさん、瑠麗さん、ひろゆきさん、それぞれ超多忙な日程を調整していただいたこと、本当に感謝しています。皆さんの知恵や提案は、全集中の呼吸で吸収させていただくつもりです。必ず群馬県の更なる飛躍に繋がると確信しています。
「対談」じゃなくて、「会談」なのがいいでしょう?!久々のディスカッション、とても楽しみにしています。
<キャスター知事としては至福の会談>
<「夢追い先生」はキラキラしていた。>