2021年1月1日:パート2

 夕方。自宅の居間で、パソコンの電源を入れた。先ほど、首席補佐官、病院局長等と電話で言葉を交わした。知事の耳に細かい情報がオンタイムで入って来るのは、とてもいい傾向だと思う。

 今朝は、恒例の「ニューイヤー駅伝」でスターターを務めた。その後は、スポンサー企業幹部との懇談、群馬テレビのインタビュー収録、FMぐんまの番組への生出演という日程。昼前には、高崎の自宅に帰還した。

 14時過ぎ。武藤健康福祉部長から、元日の新型コロナ感染者に関する報告の電話があった。

 本日、県内で新たに感染が判明したのは24名。昨日より減ったのは良かったものの、感染経路判明の人が、(いつもより)少し多い気がする。恐らく、担当の保健所が必死に追いかけている最中だ。最終的には、普段のレベルに落ち着く可能性もある。

 群馬県内の新型コロナ病床の稼働率は、現時点で56%。年末の62%と比べて、6ポイント低下している。明日(2日)、今日並みの水準に抑えられれば、更に数ポイント下がるはずだ。が、とても油断出来るような状況ではない。

 残念なことに、ここ数日で、数名の感染者(高齢者)が亡くなられている。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 引き続き、あらゆる手段を駆使して、「医療提供体制」の強化を図っていく方針だ。

 ダメだ、眠い。昨晩の睡眠時間は約2時間。少し眠ってから、続編を書く。次回のブログでは、「なぜ群馬県の病床稼働率が(他の都道府県に比べて)高めに出やすいのか?」を解説する。県民の方々に、正確な事実を伝えておきたい。

追伸:お正月返上で頑張ってくれている保健所職員の奮闘努力に敬意と感謝の意を表したい。近いうちに、県内保健所長との3度目の意見交換会をセットする。

  <地元紙(上毛新聞)が知事と社長の新春対談を1、6、7面に掲載>


      <産経新聞(群馬版)の元日紙面にも載った新春インタビュー>