2021年1月1日

 午前零時。たった今、2021年になった。残念ながら、(今年に限っては)「おめでたい」気持ちは一切、湧いて来ない。新型コロナ感染拡大が全く収まっていないからだ。

 昨年に引き続き、群馬県知事としての最大の課題は、新型コロナ感染症の脅威から県民の生命と暮らしを守ること。年初から、新型コロナとの戦いが続く。

 今年も国の政策との連携を図りつつ、引き続き、感染拡大を食い止めるために全力を尽くす。2021年は、県民の皆さんが安心して過ごせる年にしたい。

 元日の今日は、午前5時30分に起床。午前6時30分に自宅を出て、県庁の隣にある議会庁舎前に足を運ぶ。感染対策を徹底した中で開催される「ニューイヤー駅伝」で、恒例のスターターを務めるためだ。終了後は群馬テレビの新春インタビュー。昨年と同様、FMぐんまの番組にも出演する予定だ。

 さあ、2021年最初の運動をする時間だ。右肩と右腕の痛みが取れないので、筋トレは我慢。腹筋と背筋をやった後で、30分、ランニングマシンで走ることにしよう。

 皆さん、新しい生活様式を実践しつつ、どうか静かな年末年始をお過ごしください。

追伸:大晦日の夜に行われた格闘技の祭典「RIZIN.26」のRIZINバンタム級タイトルマッチで、群馬県出身の堀口恭司選手が朝倉海選手にリベンジを果たし、バンタム級の王座を奪還した。

 群馬県人として、スゴく嬉しい。怪我を克服して強敵に勝利した堀口選手の忍耐力と精神力に感動。勇気とエネルギーをもらった。

 郷土の誇りである堀口恭司選手には、すでに「直滑降ストリーム」への出演をお願いしている。近いうちに、必ず実現させたいと思う。