2020年12月13日

 21時30分。熱い紅茶を飲みながらのブログ。やっと更新する時間が出来た。(ふう)

 本日、県内で判明した新規感染者は40名。週末でこのレベルだと、週明けの数字が心配だ。地域にもよるが、知事の抱く危機感が、県民の人たちに十分、伝わっていない気がする。

 昨日のブログでも触れたが、正しい危機感と切迫感を1人でも多くの県民と共有し、医療提供体制の逼迫を防ぐための更なる発信が必要だ。

 さらに言うと、健康福祉部の負担も、現場の保健所職員への負荷も、限界に近づきつつある。改めて、県庁全体でサポートする体制を整えないと。明日、2人の副知事や担当幹部とよく相談してみよう。

 さて、少し前に、Youtube Premiumで最近、お気に入りのチャンネルを見た。この「ラジオ風ボクシングチャンネル」を時々フォローするだけで、世界のボクシング事情がよく分かる。

 この番組のDJを務めるBOXING & BOXINGという人物、ただ者ではない。超オタクとしての豊富な知識量と情報力に加え、個々のボクサーの分析や試合の解説が滅茶苦茶、分かりやすい。思考が論理的だし、日本語が的確だ。

 え?皆さん、ご存知ないかもしれませんが、私は大のボクシングファンなのです。というか、格闘技全般にかなり詳しい。音楽から映画、漫画等まで、いわゆる「コンテンツ」の知識は、47都道府県知事の中で一番じゃないかなと思ったりする。

 ボクシングに関して言うと、やっぱり一番、好きなのは、(不敗伝説は途切れてしまったものの)ミドル級の闘神、ゲンナジー・ゴロフキン(GGG)だ。

 知ってますか?ボクシングと政治には共通点が多いことを。細かいことは書かないが、優れたボクサーの技術や戦法を研究することは、政治家としての感性を磨くことにも繋がる。

 今年の大晦日にも、国内で幾つかのビッグマッチが組まれている。ボクシングの現役王者対決(井岡一翔vs田中恒成)も、総合格闘技の注目の試合(朝倉海vs堀口恭司)も、(ライブが無理なら録画でも)必ず見なければならない。個人的には、高崎市出身の堀口選手に、ぜひリベンジを果たして欲しいと思っている。

 さて、本日は15時に高崎の自宅を出発。県庁に向かった。16時からオンラインでシンクタンク「青山社中」の10周年記念イベントに参加。朝比奈一郎代表と議論を交わした。中身の濃い30分だった。

 17時30分からは、「湯けむりフォーラム」のスペシャル・トークセッションに参加。知事自らが、モデレーターを務めた。

 ゲストスピーカーは3名。1人目は、ヤフー(株)のCSO(最高戦略責任者)で、慶應大学SFCの教授でもある安宅和人氏。著書「シンニホン」は10万部を超えるベストセラーとなっている。

 2人目は、高市早苗前総務大臣の大臣補佐官で、(株)New Stories の経営者でもある太田直樹氏。3人目は、(株)JINSのCEOで、前橋市出身の田中仁氏だ。

 あっという間の90分。withコロナ時代の地方創生戦略、あるべき教育の姿や人材育成等について、熱い言霊が飛び交った。

 ひとことで言うと、3人とも知恵と刺激の塊だ。それぞれの方から、示唆に富んだ提言やアドバイスを頂いた。「目からウロコ」の連続だった。皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 さあ、これから運動する。筋トレが出来ないので、ランニングマシンで走るしかない。が、毎日、同じ運動だと飽きてしまうので、今晩は30分、踊る。アマゾンで購入した「ストリートダンス用の鏡」も届いている。これを使えば、ヒップホップの練習もバッチリだ。