2020年11月9日

 午前11時過ぎ。知事室に戻った。次の日程まで約20分。日本茶で水分を補給しながら、急いでブログを更新する。

 午前10時30分から某事業に関する要望を受けた。この後、午前11時30分からJICA(青年海外協力隊)関係者の表敬。午後からも、ぐんま女性議員政策会議の要望や某町長の訪問を受ける。終了後は、補正予算、熟慮断行チーム等についての協議がある。
 
 さて、9月9日、須藤和臣館林市長が、市議会の一般質問で「来年3月の市長選に再選を目指して出馬する」意向を表明した。それから1週間後の9月16日、山本一太のウェブ番組「直滑降ストリーム」にゲストとして登場した須藤市長に、改めて再出馬の意思を確認。「その時は、知事として、全力で応援させてもらう」と約束した。

 翌日(17日)のブログでは、「須藤市長が出馬した場合は、全力で支援する。(どなたが立候補しようと)須藤市長以外の候補者を応援する選択肢は最初から皆無だ」と宣言した。

 さらに言うと、須藤市長が「直滑降ストリーム」に出演した日の翌日(?)に行われた知事の定例会見で、ある記者から、来年、実施される複数の首長選挙に対する知事の姿勢を問われた。

 この質問に対して、「館林市長選に関しては、出馬の意思を明確にしている現職の須藤市長を全面的に応援する」と明言。この発言は、翌日の地元紙(上毛新聞)でも報道された。

 先日、地元のある支持者(経営者)の方から、こう聞かれた。

 「一太さん、もう少し情勢を見極めてからの発信でも良かったのではないか?!なぜ、こんなに早く現職市長への応援を決めたのか?!」と。

 あ、そろそろ次の訪問者がやって来る。この続きはその②で。なぜ、(このタイミングで)須藤館林市長を応援する姿勢を明確にしたのか?その理由を詳しく書く。