2020年11月4日:パート2

 20時過ぎ。高崎の自宅にいる。NBCの米国大統領選挙速報(生中継の特別報道番組)を見ながら、本日2本目のブログを書き始めた。

 

 今日、県内で感染が確認された新規感染者は5名。ウイルスを封じ込めるのは大変だ。が、県として最大限の努力を続けたい。

 

 振り返ってみると、今日も「尻尾までアンコが詰まった鯛焼き」のような日程だった。(ふう)

 午前9時。高崎市役所で富岡賢治市長と面会。午前10時。県の建設業協会が主催するリカレント研修開校式で挨拶。

 午前10時30分。前橋市役所の山本龍市長を訪問。午前11時。庁議。午前11時30分。県議会議長との4回目の県政懇談。

 午前11時50分。自民党県議団5役との会食。12時50分。県議会の女性県議(4名)との意見交換会。

 13時45分に県庁発。14時。前橋市内の市町村会館で開かれた国体準備委員会常任委員会に出席。15時30分。清水太田市長と懇談。16時。商工会議所会頭と面会。17時。新型コロナ対策に関する関係部局との協議。

 日程の合間に電話、電話、電話。気がつくと夜になっていた。

 さて、10月29日と11月5日の2回に渡り、産経新聞(群馬版)に、群馬県知事の単独インタビューが掲載された。

 「過去1年間、なぜ政府との連携強化にここまで力を注いで来たのか?!」「デジタル最新県を目指す背景とは何なのか?!」「いかなる理由で『都道府県魅力度ランキング』なるものを批判しているのか?!」等について、率直に思いを語っている。

 最大のポイントは、「県と政府の目指す方向性は同じ。だからこそ、政府との連携を進めることが、そのまま県と県民の利益に繋がる。逆に、(政府の方針が)県にプラスに働かないと思った時は、唯々諾々と従うつもりはない」という部分。知事としての自分の哲学や主張を、バランスよく紹介してくれている。

 あ、お湯が沸いた。熱いミルクティーを飲みながら、選挙速報の続きを見る。