2020年11月1日

 21時過ぎ。高崎の自宅にいる。

 メディア戦略アドバイザーと夕飯を食べ、少し前に帰宅。中身の濃い打ち合わせが出来た。

 今日は、格闘技ファンとして、スゴく嬉しいニュースがあった。ボクシングの井上尚弥選手が、ラスベガスの初陣で見事なKO勝ちを決めたのだ。スゴいカウンターだった。

 さて、先週の知事会見では、Gメッセ群馬のテーマ曲が制作されたことにも言及した。最高に嬉しかったのは、この曲を高崎市出身のミュージシャン、布袋寅泰さんが書き下ろしてくれたことだ。

 世界的なギタリストが、群馬のために特別に制作してくれたテーマ曲のタイトル「Great Messenger」もスゴくいいと思う。「多くの人々が、Gメッセ群馬を起点に、群馬の魅力や可能性を、全国と世界に向けて発信していく」ことをイメージしたオリジナル曲だ。
 
 歌の入っていないインストルメンタル作品。事前に聴かせてもらったが、布袋さんらしい、カッコいいギターサウンドに感動。この曲は、11月に発売予定の布袋さんのニューアルバムにも収録される予定だと聞いた。

 今後、この「Great Messenger」を、Gメッセ群馬のプロモーションを含む様々な場面で活用させていただきたいと考えている。

 併せて、Gメッセ群馬で開催される布袋さんの企画展についても発表した。

 企画展のタイトルは、「HOTEI 40th Anniversary Guitar Exhibition」だ。 布袋さんの音楽活動40周年を記念した企画展。新型コロナウイルスによる閉塞感を吹き飛ばし、群馬県に元気を与える狙いもある。
 
 主催は、布袋さんの所属事務所やレコード会社などの事業体だが、県も協賛させてもらう。地元群馬から、音楽活動40周年を盛り上げていきたい。

 企画展では、40周年にちなみ、布袋さんが愛用した歴代ギター40本が展示される。Gメッセ群馬のテーマ曲が鑑賞出来る他、布袋さんとぐんまちゃんとのコラボグッズの先行販売なども行われる予定だ。
 
 開催期間は、11月21日(土)から12月6日(日)まで。会場は、Gメッセ群馬2階のメインホールとなっている。
 
 群馬県が生んだ世界的なロックスターである布袋さんとギターとの歴史を肌で感じることができる貴重な機会になる。皆さん、ぜひGメッセ群馬にお越しください。

  今回の楽曲提供、企画展は、布袋さんの故郷「群馬」への思いから実現した。知事として、改めて感謝を申し上げたい。群馬県としても、布袋さんの「群馬への熱い思い」に応えられるよう、Gメッセ群馬を内外に更に力強くアピールしていくつもりだ。