2020年10月16日

 間もなく19時。少し前に、Youtube Premiumで、米国NBCニュースの番組を見終わった。本日、フロリダ州マイアミで開かれたトランプ大統領のタウンホールミーティングの中継だ。最初から最後まで見た。

 詳しい感想は改めて書く。が、最近、こんなに面白いテレビ番組を見た記憶がない。

 本日の新型コロナ感染症の新規感染者は2名。検査数は、国の報告方法が変わったため、後ほど公表する。

 本日は、午前8時30分に高崎の自宅を出発。前橋市内の県立病院の整形外科に向かった。痛みの取れない右肩と右腕を診てもらった。専門のドクターが、レントゲンの画像を参照しつつ、痛みの原因と対処法を丁寧に説明してくれた。(感謝)

 とても論理的で、かつ分かりやすい分析に感銘。

 取り敢えず、湿布薬と痛み止めの薬を出してもらった。焦らずに対応すれば、必ず治ると確信した。そりゃあ、そうだ。どこかで筋トレを再開しなければならないもの。慎重に肩と腕の様子を見ながら、必要なストレッチや運動は続けることにする。

 さて、昨日の会見で報告した群馬県内の最新の新型コロナ感染状況を記しておく。ブログの末尾に添付した2枚のスライドを見ながら読んで欲しい。

 新規感染者数は、先週からほぼ横ばいの状況。低い水準での、散発的な感染が続いている。病床の稼働率は1割程度。医療提供体制への負荷は、一時期より軽減している状況だ。

 ちなみに、(いつも言っているように)県内の感染状況が落ち着きを見せているのは、県民の方々のご理解と協力のお陰だ。知事として(改めて)感謝を申し上げる。

 先週、社会経済活動の再開に関する県のガイドラインを改正。新たに「市町村警戒度」という概念を導入する方針を決めた。この改定を踏まえ、今回の報告では、直近1週間の、保健所ごとの、人口10万人当たりの新規感染者数を示した。

 新規感染者の数値が最も高いのは、太田保健所管内の1日あたり0.7人。次いで、館林保健所管内が0.6人となっている。東毛地区における感染が比較的多い状況は変わっていないものの、現時点で基準を超過している保健所はない。

 加えて、もう1つの判断基準となる県内の病床稼働率も、基準を大きく下回っている。上記のデータを考え合わせると、現在の状況は、市町村ごとの状況を踏まえた判断が必要な段階には至っていないと判断される。

 前述したように、県内の感染状況は「比較的落ち着いている」と言っていい。が、県としては、今後とも警戒を緩めることなく、状況をよく注視していきたいと思う。県民の皆さんには、引き続き、新しい生活様式の実践をお願いしたい。

 これから風邪をひきやすい季節になる。新型コロナの感染拡大防止のため、発熱等の症状がある方に対して、一般診療と窓口を分ける等の対応を行なっている医療機関もある。

 県民の皆さん、発熱の症状がある場合には、医療機関を直接受診する前に、先ずは電話でご相談ください。その上で、どのように受診すればよいか、指示をもらっていただきたいと思います。

 さあ、慎重にストレッチをやってみよう。