2020年10月10日

 22時過ぎ。あいたた、右腕が痛い。が、ブログを書くのに支障は無さそうだ。

 本日の新型コロナ感染症の新たな感染者は8名。大多数が外国籍の県民らしい。濃厚接触者が多いとも聞いた。感染経路は把握出来ているようだ。

 何度も言っているように、県内の外国人コミュニティーに対して、粘り強く感染防止対策の徹底を呼びかけていくしかない。いつものとおり、冷静かつ迅速に対応する。

 たった今、パソコンのキーボードを叩きながら、ひと口サイズのおやつ、「玉こんにゃく」なるものを食べてみた。なるほど、ピリ辛醤油の染み込んだ味が美味しい。カロリーが低くて、食物繊維もある。これ、うまくPRすれば、海外でも売れそうな気がする。

 今晩は、県外の友人たちと久々に会食。国会議員時代の「直滑降ストリーム」を支えてくれた大事な仲間だ。食事の場所は、広くて換気のいい部屋。新型コロナ感染防止対策には、十分、気を遣った。

 全員が、魅力的で個性的な人物ばかり。群馬県の現状、メディア戦略から、米国大統領選挙、米中関係、デジタル通貨まで、様々な話題で盛り上がった。皆、とても元気そうだった。スゴく楽しかった。(感謝)

 出席者の1人から、思わぬプレゼントもあった。詳しいことは書かないが感動。これでまた、映画「犬神家の一族」のモノマネを進化させられるだろう。

 さて、先般、知事の「直滑降ストリーム」に続けて登場してくれた河野太郎行革担当大臣、平井卓也デジタル改革担当大臣と、デジタル化を通じた行政手続きの簡素化について議論した。その中で、押印の廃止が話題に上った。

 菅新政権は、行政のデジタル化と規制改革を急ピッチで進めている。その政府と足並みを揃え、群馬県においても、喫緊の課題である行政のデジタル化を加速させる方針だ。先週6日(火)の庁議では、関係部局長に対して「行政手続等における押印を原則として廃止する」よう強く指示した。

  ブログの末尾に添付したスライドに、押印廃止に関する県の方針をまとめている。

  昨年度末の時点で、押印が必要となる行政手続きが約2,400件あることが分かっている。そのうち、「国の法令等」を根拠とするもの以外については、廃止可能なものから順次、廃止していく。年度内を目標に見直しを完了させたいと考えている。

  同時に、「国の法令等」を根拠とするものについては、政府に対し、規定の見直しを要望していく。

 加えて、行政手続に該当しない県庁内部の手続等に関しても押印廃止を検討すること、公文書の電子決裁率100パーセントの達成に向けて、県庁内の意識改革を図ることを強くお願いした。

 押印の廃止は、手続そのものの見直しや業務の効率化に繋がるだけでなく、県民の利便性の向上にも寄与する。今後も、国の動きと歩調を合わせ、更なるスピード感を持って取り組んでいくつもりだ。

 さあ、運動しないと。