2020年10月9日:パート3

 午前零時過ぎ。運動する前に、今晩のブログを書いてしまうことにした。

 

 今日の新型コロナ新規感染者は6名。検査数は220件。思ったとおり、外国籍の県民の方々が多いようだ。外国人コミュニティーに情報を浸透させるのは容易ではない。粘り強く働きかけていく。
 

 さて、本日(今週)の定例会見も盛り沢山のメニュー。豚熱(CSF)の状況報告、社会経済活動の再開に関するガイドラインの新たな方針の発表、マスク地産地消推進プロジェクトに関する告知、令和3年度当初予算編成方針の公表等、どれも重要な課題だった。(ふう)

 冒頭の知事の説明で40分を費やした。新型コロナ対策や豚熱への対応はもちろん、県庁内で様々な事業やプロジェクトが同時進行している。毎回、会見に集まる記者の人たちも大変だと思う。が、報道の材料には、事欠かないのではないか。

 こちらの準備も相当のエネルギーを使う。が、発信する情報が多いのはいいことだ。

 前回のブログで「マスクの地産地消推進プロジェクト」に触れた。会見の内容はとても書き切れないが、このプロジェクトに関するお知らせから始めよう。プログの末尾に添付したスライドにも概要を整理してある。

 今般、県民の方々に、県産の高品質なマスクを「簡単に」かつ「安心して」購入してもらえる仕組みが整った。群馬県民であれば、スマートフォンや郵便、電話で申し込みが可能となる。すなわち、店頭に並ばなくても、自宅にいながら簡単にマスクの購入が出来るようになるということだ。県内企業の協力のもと、十分な供給体制を確保する。

 県産マスクの販売は、11月20日(金)午前9時から開始する予定。スマートフォンでの申込みに関しては、11月13日(金)からの事前登録も可能とする。

 販売予定のマスクは2種類。1種類目は、これまで2度の先行販売に協力をいただいている「白十字株式会社」のプリーツ型マスク。2種類目は、前橋市で卸業を営む「設楽印刷機材(したらいんさつきざい)株式会社」と、伊勢崎市内でマスクを製造する「株式会社メディカルリテール」の2社共同で提供する立体型マスクだ。

 販売の日程が近づいたら、改めて詳細な告知をさせてもらう。

 先行販売については、ブログに添付した2枚目のスライドを見て欲しい。

 11月20日からのマスク販売の前に、白十字株式会社の協力により、3度目の群馬県民限定マスクの先行販売を行う。
 
 今回も、前回と同様に「抽選販売」としたい。数量は「2,000セット」を用意した。商品は、前回と同様、1セット100枚入り。代金は3,000円となっている。
 
 申し込みの受付は、10月12日(月)から19日(月) までの期間で行う。応募方法等の詳細は、本日、県ホームページに掲載した。

  今後も、地元企業と連携しつつ、県民が必要な時に、安心してマスク等を購入出来る体制を強化していく。

 さあ、30分、走って来よう。