2020年8月31日:パート2

 20時過ぎ。NBCの看板報道番組「MEET THE PRESS」を見ながら、パソコンのキーボードを叩いている。2020年大統領選挙のシリーズは毎回、情報満載だ。

 本日の県内の新規感染者は3名。ここのところ、少し数字が落ち着いている感じだが、油断は禁物だ。重要なのは、全体の傾向を冷静に見極めること。日々の数字には一喜一憂せず、引き続き、落ち着いて対応する。

 夕食は、ナスと豚肉のカレー。昨晩の残りを、冷凍庫から取り出して解凍。豆乳を加えて、もう一度、煮込んでみた。これが、とても美味しかった。

 この量だと、あと3日は持つ。それにしても、ナスって皮を剥かないと硬いんだな。

 本日は13時30分から関係部局との協議。内閣府の主導で新たな地域創造を目指す「スーパーシティー」の動向と県の対応について相談した。スーパーシティーを目指す県都前橋の挑戦は、もちろん応援する。が、あくまで主役は前橋市だ。県としては、側面からのサポーター役に徹したい。

 14時30分。国土交通省の関東地方整備局長が来訪。真面目で、とてのいい感じのひとだった。

 その後も重要な協議が続いた。地域機関見直しの方向性については、改めて議論する。「過去の政策決定のプロセスをもっと検証すべきだ」と感じた案件もあった。

 報道によると、河野太郎防衛大臣が、総裁選への出馬見送りを決めたとのこと。「所属する麻生派が菅長官への支持を決めたことで、断念せざる得なかった」という見方が多い。

 が、そもそも、菅官房長官が立候補を表明した時点で、河野氏は「やりにくい」と感じていたはずだ。理由は明白。菅長官は(山本一太にとってだけでなく)河野太郎大臣にとっても「頼りになる兄貴分」だからだ。そう、河野太郎は「義理人情に厚い合理主義者」なのだ。

 太郎ちゃん、大丈夫だって。そんなに焦る必要はない。河野太郎が首相になるチャンスは、どこかで必ず巡って来る。

 河野太郎防衛相の今の存在感を「twitter人気」だけで測るのは間違いだ。河野太郎氏の認知度は、一般国民の中で着実に広がりつつある。どなたが次の首相になろうと、政権を維持するために、河野太郎の発信力を生かそうとするに決まっている。

 ましてや、菅総理が実現すれば、河野太郎氏を間違いなく新政権(又は与党)の中枢に据えるだろう。河野大臣には、次に備えて力を蓄え、党内の支持を広げておいて欲しい。

追伸:
1.新型コロナ問題で脚光を浴びている西村康稔経済再生担当大臣も、周辺に「今回は出ない」と漏らしているようだ。今回の安倍総理の辞任表明で、西村大臣も「未来の総理候補の1人として認知されている」ことが明確になった。これだけでもスゴいことだ。西村大臣の今後の活躍に注目したい。

2.来月の総裁選は、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長による3名の候補者のレースになるか、そうでなければ、菅長官と岸田政調会長の一騎打ちになると見ている。現在の状況で、党内に20名の推薦を確保出来る候補者は見当たらない。

 

◇群馬県の政策の詳細については県のサイトをご覧ください。
https://www.pref.gunma.jp/

◇新型コロナウイルス感染症についてのまとめページはこちらです。
https://www.pref.gunma.jp/02/d29g_00243.html