2020年8月19日

 15時過ぎ。県の公用車で県庁に向かっている。夕方から新型コロナ感染症対策に関する協議を行う予定だ。

 昼12時。宇都宮市内のホテルに到着。3人の知事等と昼食を食べた。そのまま13時からの「第16回北関東磐越5県知事会議」に出席した。

 昨年、知事就任直後に群馬県で開催した5県知事会議の今年の主催県は栃木県。福田 栃木県知事、内堀 福島県知事、花角 新潟県知事、小野寺 茨城県副知事を含む5名が参加。新型コロナ対策や災害対応を含む様々な問題について議論を交わした。

 自分からは、特に防災・減災対策(国土強靭化)に関する提言を行った。併せて、医師確保の問題等にも言及。発言したいことは山ほどあったが、会議の時間が延びると後の日程にも影響すると思って、出来るだけ意見を絞った。どのコメントも簡潔にした。

 考えてみたら、リアル(対面)の会合は、久しぶりのこと。とても新鮮な感じがした。会議前の会食では、3人の知事と本音で語り合った。自分にとっては、この昼食会が最も重要なポイントだった。各県の事情や対応に耳を傾けた。スゴく勉強になった。

 群馬県庁では、福田知事のことを「名君・福田王(めいくん・ふくだおう)」というニックネームで呼んでいる。優しい口調の中に、叩き上げの政治家の迫力と胆力が垣間見える。何しろ、大きくて、安定感のあるリーダーだ。

 その福田知事が、8月7日の記者会見で、「11月(?)の知事選に5期目を目指して出馬する」ことを正式表明した。群馬県にとって、県境を接する栃木県との連携は極めて重要だ。必ず再選を果たしていただけるものと確信している。

 

 あ、県庁のビルが見えてきた。

 ◇群馬県の政策の詳細については県のサイトをご覧ください。
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