2020年8月12日

 7月下旬のブログに、こんなことを書いた。

 「立憲民主党と国民民主党の合併構想は、恐らく最終段階で頓挫する。そんな気がしてならない。」

 「仮にこの2つの野党の対等合併(?)が実現したとしても、『新党結成に不満を持つ人たちが再び離党して、新グループを立ち上げる』みたいなおきまりの流れに帰着するのではないか?」

 立憲と国民の合併問題は、自分が予想したとおりの流れになりつつあるようだ。国会議員時代から、一貫して、こう主張して来た。

 「民主主義が健全に機能するためには、緊張感が要る。全ての小選挙区で与党候補と有力な野党候補が対峙し、政策で堂々と競い合うのが望ましい姿だ」と。

 今の日本の政治状況では、なかなかこうした構図は生まれない。分かってはいたが、改めてその事実を突きつけられた。

 野党は、依然としてバラバラの状態。与党の立場からすると、「最も議席を減らさないで済む」タイミングで総選挙をやりたいと考えるのが普通だ。新型コロナ感染の状況にもよるが、秋には解散総選挙が行われる可能性が高いと思う。

 今晩の「直滑降ストリーム」(19時50分〜)のゲストは、菅義偉官房長官。内閣の要である官房長官と知事との2度目の対談。国会議員時代からの親しい間柄とはいえ、今回も多忙な日程を調整してくれた菅長官の男気に感動する。

 知事にとっては、貴重な30分だ。番組の中で、県内の繁華街での呼びかけを開始していることを報告する。併せて、ワーケーション推進に関する提案もしたい。

 後半は「一太の知らない県庁職員の世界」のコーナーだ。今回もぜひ、ご期待ください。

 

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