2020年8月1日

 昼過ぎ。熱いミルクティーを飲みながらのブログ。

 冷凍しておいたホウレン草と卵を炒めてみた。シンプルだけど、やけに美味しい。

 食事は、順番が大切だ。先ず野菜を食べ、その後で(念のために煮込んでおいた)カレーの残りを口に運んだ。ギリシャヨーグルトの分を加えると、タンパク質の摂取量は十分だと思う。

 先日のブログでも触れたが、これからは「食事」と「運動」を、生活の中心に据える。4、5日前から、毎日の運動メニューに、30分の有酸素運動を加えている。来年の人間ドック検診までには、悪玉コレステロールも、余分な内臓脂肪も退治する。そう決意した。さて、63歳の夏までに、「細マッチョの肉体」を作れるだろうか?!

 昨日、須藤みどり市長と荒木桐生市長が来訪。その際、両市に隣接した栃木県で感染者が増えていることに触れた。「お互いに警戒感を強め、しっかり協力していきましょう。栃木県の福田知事とも連携していくつもりです」と伝えた。

 昼食の前に、須藤館林市長と邑楽郡の町村長全員(栗原板倉町長、金子邑楽町長、冨塚明和町長、村山大泉町長)に電話をかけた。「東京都はもちろん、埼玉県、栃木県、茨城県でも感染が広がっている。東毛地域は、特に警戒が必要だ」と申し上げた。その上で、県と市町村との更なる連携を呼びかけた。

 全員から、「力を合わせて頑張ろう」という答えが返って来た。(感謝)「知事が新しい対策を打ち出す時は、いの一番で協力しますからね」と言ってくれた首長もいた。

 気がついてみたら、県内のほとんどの市町村長と、(必要があれば)「いつでも電話で直接、話が出来る」という関係が出来ている。というか、実際、よく電話をしている。国会議員時代からよく知っている市町村長もいるが、共に試練(CSF、台風災害、新型コロナ等)に立ち向かう中で、新たな信頼関係が生まれた首長もいる。

 例えば、県内の市町村長に対して、何か確かめたいことや、お願いしたいことがあれば、直接、連絡を入れる。必要なら、知事自ら足を運ぶ。そして、何でも正直に、率直に話し合う。これが山本一太のスタイルだ。

 他の都道府県知事のことは知らない。が、同じ志を共有する市町村長とのこうした関係は、とても大事にしたいと思っている。

 

 え?もちろん、県議会とも真剣に向き合っている。特に、単独過半数を維持している最大会派の自民党県議団との信頼関係を構築することは、極めて重要だ。そもそも、自民党の国会議員を24年もやった。20年以上、付き合っている県議もいる。

 星名幹事長の体制になってからは、知事と自民党県議団執行部との定例会議(懇談)も始まった。過去の県政では、恐らく一度もなかったことだ。新型コロナの影響で、朝食会が出来なくなっているのは、ちょっと寂しい。

 知事と自民党県議団との正式な協議の窓口は、県議団執行部だ。だから、この5人の幹部とは、様々な機会に連絡を取り合っている。加えて、県議団の中には、(細かいことは書かないが)知事を応援するグループも立ち上がっている。

 地域別に言うと、伊勢崎の「サムライ県議団」とは、個別に懇談会を重ねて来た。個人的に親しい前県議もメンバーだ。残念ながら、こちらも、食事会が(コロナ問題で)滞っている。早く集まれるようになるといいなあ。

 最大勢力となった自民党県議団1期生のグループとも、何度か意見交換会を行った。少し前にも、懇親会に誘われて、顔を出した。発想が柔軟だし、感覚も新しい。コロナさえなければ、何時間も議論を交わしたい人たちだ。メッセンジャーや携帯メールで、連絡してくる新人議員の人たちもいる。県庁の若い課長と同じように。時間がかかっても、必ず返信する。

 もちろん、与党である公明党県議団との関係も重視している。「20年後のビジョン」に関しても、目指すべき方向が一致しているのは嬉しい。

 実は、様々な切り口で、(会派を問わず)かなり大勢の県議の人たちと、個人的に繋がっている。知事を長くやればやるほど、この繋がりが広く、深くなっていく。政治の世界では、この「組織の枠を超えた個人的な人脈」が、大きな意味を持つ。政策を実現していく段階でも、選挙を戦う上でも…。

追伸:たった今、本日の東京の感染者数が過去最多(472人)を記録したというニュースが飛び込んで来た。群馬県への影響が気になる。そろそろ、県内検査の結果が判明する頃だ。

◇群馬県の政策の詳細については県のサイトをご覧ください。
https://www.pref.gunma.jp/

◇新型コロナウイルス感染症についてのまとめページはこちらです。
https://www.pref.gunma.jp/02/d29g_00243.html