2020年7月15日

 夕方。知事室でパソコンを起動させた。

 午前10時。沼田市内にある利根沼田振興局のビルに到着。第1回目の新総合計画ビジョン地域別懇談会に臨んだ。

 地域の市町村長全員と2人の地元県議が出席。冒頭、知事からビジョン案の説明。そのまま会議の司会も務めた。参加者との意見交換(質疑応答)も全て知事自身が対応した。終わってみれば、あっという間の90分だった。

 第2回の地域懇談会は、明後日の金曜日(17日)に行われる予定。開催地域は甘楽富岡地区。今回の経験を踏まえ、さらに会議の中身を進化させたい。

 ビジョン案の解説の最後に、群馬県が目標とすべき20年後のあるべき姿に言及した。

 「群馬県が目指すのは、年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、全ての県民が、誰一人取り残されることなく、自ら思い描く人生を生き、幸福を実感できる自立分散型の社会の実現です。」

 難しい挑戦だからこそ、やり甲斐があるというものだ。

 そろそろ、本日最後の打ち合わせが始まる。

 

追伸:14時から、友人の若いベンチャー起業家とテレビ会議。ネット上の誹謗中傷対策について意見を聞いた。相変わらず、多彩&多才で、元気で、チャーミングだった。

 

    <初回の地域懇談会は利根沼田地区。ノンストップの90分間。>