2020年7月1日

 21時過ぎ。高崎の自宅でパソコンのブログ更新画面に向かっている。

 15時。前橋市内の「群馬県立心臓血管センター」を視察した。心臓血管センターは、県内4カ所の県立病院の1つ。心疾患を持つ人たちに専門的な医療を提供する医療機関だ。地域医療支援病院の承認も受けている。

 特に不整脈治療に関する技術は全国でもトップクラス。実際、「手術数で分かるいい病院2020」のランキングでも、心筋焼灼術では全国2位(2019年版では1位)だった。この分野では、実質的に全国No.1だと確信している。

 ちなみに、心臓血管センターは、全国に多くの有名病院がある心臓病の手術に関しても、30位と健闘している。

 手術台と心・脳血管X線撮影装置を併設したハイブリッド手術室やICU、リハビリテーション施設を案内してもらった。病院に隣接したリハビリパークも歩いてみた。

 どこの都道府県も同じだと思うが、県立病院の財政状況は厳しい。病院改革は急務だ。そのためにも、群馬県にこれだけレベルの高い専門病院があることを、知事としてもっと内外に発信していく必要がある。

 

追伸:心臓血管センターには、新型コロナ対応でも協力をいただいている。最もリスクの高い現場でウイルスと戦っている全ての医療関係者の方々に、心からの感謝を申し上げたい。

 

        <知事視察に自ら対応してくれた内藤滋人院長>

 

<最先端のハイブリッド手術室>


        <ずらりと並べられたリハピリ用の運動マシン>

 

<自然に囲まれたリハビリパーク>