2020年6月28日:パート2

 間もなく23時。背筋と腹筋を鍛えるトレーニングを済ませ、1階のリビングに戻って来た。

 マシンの筋トレを始めてから約1年。恐るべき筋肉を持つ友人(マッドサイエンティスト)が、マシンとダンベルを組み合わせた「無理のないメニュー」を作ってくれた。そのメニューを忠実に守り、「4日やって1日休む」というペースで、運動を続けている。

 筋肉に過度の負担をかけているわけではない。前後のストレッチも欠かさない。が、それでも、時々、胸と腕の筋肉が悲鳴を上げる。記者会見の最中に、胸の筋肉がつった時は、かなり焦った。「あいたた…」筋肉を伸ばして少し休むと治る。でも、かなりの痛みだ。

 この現象の理由は明快。老化という自然現象に逆らおうとしているからだ。知事という激務に耐えるには、体力が要る。今、頑張っておかないと、60代後半(?)から、筋肉は一気に衰える。直感的にそれが分かる。

 それでも、成果は出ている気がする。体重が増えないのは不思議だけど、筋肉量は明らかにアップしている。体脂肪も15%を維持。62歳の今が、人生で最も引き締まった身体になっているって、ちょっといいでしょう?

 これから白髪も増えていくだろう。体力も少しずつ落ちていくに違いない。いかにも「おじいさん」みたいな風貌になっていくんだろうなあ。が、不自然な若づくりはしない。肉体は老化しても、気持ちは若々しく、ナチュラルに年を取っていきたい。

 人生100年時代だ。県民の「スマートエイジング」の象徴みたいな知事になれたらいいなと思う。どんなに忙しくても、いつも楽しそうで、生き生きしている姿を見せたい。

 ここからネット上の誹謗中傷対策について書くつもりだった。が、この話は明日のブログに回す。ここからは、英語のニュースチェックタイムだ。

    <重さを変えられるダンベル。世の中の進化は早い。>