2020年6月24日:パート2

 21時過ぎ。高崎の自宅で、英語のニュースを見ている。米国内で新型コロナウイルス感染者が急増している。このままの状態が続くと、2度目のロックダウンを余儀なくされる可能性もある。

 先ほどまで、宇佐美メディア戦略アドバイザーと一緒だった。群馬県のPR戦略について議論を交わした。放送&動画制作スタジオ「tsulunos」が順調に実績を伸ばしている。稼働率も極めて高い。

 さて、本日の日程をざっと振り返ってみよう。

 午前10時30分。県庁を訪れたJA群馬の幹部から、県立農林大学校100周年を祝う記念品の贈呈を受けた。(感謝)直後に、知事から大澤JA会長に感謝状を手渡した。

 午前11時。高崎市内の某企業から、フェイスシールド等の寄付を受けた。(感謝)とても有り難い。有効に使わせていただきます。

 13時から日程の打ち合わせ。続けてNHKの取材。14時からは、5つの問題に関して関係部局と(次々に)協議した。(1)国民健康保険の保険税率の統一問題(2)県立病院経営の抜本的見直し(3)ぐんま応援びとの推進(4)eスポーツの今後の展開(3)withコロナ時代の観光のあり方を議論する検討会の設置〜だ。

 気がつくと、1日が終わっていた。

追伸:SNS上での匿名の書き込みによる誹謗中傷がエスカレートしている。小、中、高校生が、SNS上でいじめを受けるケースも、全国でたびたび報告されている。事実、総務省の最新データによると、被害を受けた人々からの相談も急増している。

 国では、総務省を中心に、加害者(発信者)の情報開示請求の要件を緩和する等の制度改正が検討されている。政府のこの動きを全面的に支持したい。

 こうした流れを受け、群馬県として、ネット上の誹謗中傷対策に関する全国初の条例制定を目指すことを決めた。独自の被害者支援を含む対策も、早急に打ち出したいと考えている。

 明日の定例会見で、詳しく説明する予定だ。