2020年6月16日

 昼過ぎ。今日のランチは、テイクアウトの野菜カレー。食休みをしながら、本日1本目のブログを書き始めた。

 6月5日。横田滋さんが亡くなられた。心からご冥福をお祈り申し上げます。

 その日の夜、ネット番組で西村康稔経済再生担当大臣と対談した。冒頭、西村大臣が横田さんのご逝去に触れた。「本当に残念だ。政府も自治体も、皆が力を合わせて拉致問題の解決に努力していこう」と話していた。

 政治家山本一太も、24年間、与党議員として外交、安全保障の問題に携わって来た。横田滋さんに対しては、申し訳ない気持ちで一杯だ。

 なかなか突破口を切り開けない状況だ。が、これだけは言っておきたい。安倍総理は、若手議員の時代から、一貫して拉致問題に真剣に取り組んで来た。第1次安倍政権でも、第2次安倍内閣でも、拉致問題の解決のために、全力を尽くして来たと思う。

 今から25年前、まだ41歳の若手議員だった当時の安倍総理が、党内の長老たちからの圧力を跳ね返し、自民党の外交部会で勇気ある発言をした。その場面を目撃したひとは、もうあまり残っていない。ましてや、そのことを発信出来る政治家は、ほぼ皆無だ。

 国会議員時代のウェブ番組「直滑降ストリーム」には、通算で3回、安倍総理が生出演してくれた。その度に、上記のエピソードを取り上げた。参院予算委員会で総理に質問した際にも、25年前の忘れられない逸話を紹介した。

 自分は、「安倍総理が拉致問題にどれほど真剣に向き合って来たのか?」をよく知っている。そのことについては、「永田町の目撃者」として、このブログにちゃんと残しておこうと思う。詳しいことは、その2で。

 あ、週1回の政策会議が始まる。