2020年6月13日:パート2

 夕方。高崎の街をしばらく散策。少し前に自宅に戻った。

 群馬県は、本日から「警戒度1」に移行。高崎駅周辺には、新たな日常(?)が出現していた。大型商業施設にも立ち寄ってみたが、買い物客の数は、コロナ前と大して変わらない気がした。違うのは、あちこちに消毒液が置かれ、レジにビニールシートが貼られていることだ。

 街中で目にしたほぼ全員が、マスクを付けていた。他人との距離を取ることも、自然な動作になりつつある。県民(市民)が少しづつ「新しい生活様式」に慣れつつあることを感じた。きっと日本中がこんな雰囲気なのではないか。

 今回のブログでは、学校再開の状況に触れる。

 県立学校に関しては、6月1日から、週2〜3日の分散登校を実施している。ここまで、大きな混乱もなく再開出来ていると思う。来週15日(月)からは、児童生徒を午前と午後のグループに分けるなどした上で、週5日の登校を可能にしたい。その後、県内の感染状況や各学校の実情を見極めながら、通常登校に移行していく方針だ。

   加えて、これまでは自粛をお願いしていた部活動についても、「3密」を防ぐ工夫を前提に、再開することとしたい。

   市町村立の小中学校の状況は、地域によって濃淡がある。それぞれ万全の感染症防止対策を講じつつ、分散登校を含む地域の実態に応じた段階的な再開を進めていると聞いた。今後の通常登校を見据え、各市町村とも連携しながら、段階を踏んで学校を開いていく。子供たちの生活面や学習面の課題に対しても、(引き続き)適切な対応を行っていく。

 さあ、夕食の準備を始めないと。

 追伸:県民の皆さん、警戒度1になったとはいえ、マスクの着用や手洗い、3密の回避などの「新しい生活様式」の実践をよろしくお願いします。