2020年4月28日:パート2

 いかなる理由があろうと、事実無根の噂やデマを流して誰かの名誉を傷つけるような人間は、必ずその行為の報いを受けなければならない。

 卑怯者め。(怒)安全な場所にいると思ったら大間違いだ。もう少し証拠を集め、正体を暴き、きっと無責任な行動の代償を支払わせてみせる。

 「何が正解なのか」なんて、実は誰にも分からない。最後は自分が正しいと信じたことをやる。そして、自らの行動の責任を取る。それだけのことだ。

 万一、このメッセージが「屈折した魂」に届いていたとしたら、少しは慌てているかもしれない。が、途中で逃げるようなことは、断じて許さない。

 ああ、ここまで言ったら、スッキリした。こんなことを書くと、読者の方々から、またお叱りを受けるかもしれない。でも、人格者じゃないので仕方がない。政治家って、本当にストレスの溜まる職業なのだ。

 さて、と。大きく深呼吸をして、背伸びをした。熱いミルクティーで怒りと眠気を鎮め、本日2本目のブログを書く。先ずは、今日の日程をザッと振り返ってみよう。

 本日は午前9時30分から庁議。午前10時に自民党県議団幹部と面会。終了後は、5月補正予算案に関する知事協議。どんな難問でも、幹部たちと真剣な議論を重ね、方向性を決めていく。知恵と工夫があれば、出来ないことなんてない。

 気がつくと昼12時40分。急いでランチを済ませ、13時過ぎから週1回の政策会議に臨んだ。「山本知事チーム」とも言うべきこの会議の正式メンバーは10名。知事、2人の副知事、3人の政策アドバイザー、知事戦略部長、総務部長、首席補佐官、秘書課長だ。

 ほとんどのメンバーはウェブの画面で参加。この人たちと話すと、毎回、ワクワクする。

 14時。新井藤岡市長とのテレビ会議。藤岡市の様々な要望を聞いた。15時。自民党県連執行部5役が来訪。県議団からの要望を踏まえて意見交換。16時から知事の臨時記者会見。17時から前橋市議グループによる要望。終了後は、5月補正予算案に関する2度めの協議。もちろん、大多数がテレビ電話で出席。午前中に続き、喧々囂々の議論を交わした。

 16時からの知事会見では、パチンコ店に対する休業要請、新型コロナウイルス感染症対応資金等を取り上げた。2つの重要な発表があった。

 1つ目は、本日も営業を続けるパチンコ店への対応。休業要請に応じてもらえない9店舗について、特措法第45条第2項に基づく休業要請を行ったことを(具体的な店舗名を示して)公表した。この9店舗に対しては、感染拡大防止の観点から、会見の場で改めて休業を強く要請した。

 2つ目は、新型コロナウイルス感染症対応資金の創設。これが今日の会見の最大のポイントだった。次回のブログで解説する。