2020年4月2日:パート2
23時。高崎の自宅にいる。
帰宅したのは22時。遅めの夕食を食べ、食休みをしながら、欧米の最新ニュースをチェックした。ナッツを食べながら、本日2本目の短いブログを書く。
19時から臨時記者会見。冒頭、新たな新型コロナウイルス感染者が出たことを報告。続けて、県民に向けての知事メッセージを発信した。
世界と日本、そして県内における新型コロナウイルス感染の現状を分析。「今後、どんな展開があり得るのか?」「その時、県としてどう対応しようと考えているのか?」を県民目線で語らせてもらった。
約1時間かけて、知事の考え方を、出来るだけ丁寧に、かつ分かりやすく話したつもりだ。様々なグラフやパネルを使いながら、(気持ちを込めて)一生懸命、訴えた。少なくとも、県民の方々に「知事の危機感や切迫感」は伝えられたと思う。
なぜ、春休み明け(4月7日、8日)に予定されていた県立学校の再開を、更に1ヶ月間、先延ばしにすることを決めたのか?なぜ、県主催のイベントの中止・延期の措置も、さらに2週間、延長することを決定したのか?どうして東京、千葉、神奈川への移動の自粛を県民にお願いしたのか?そうした決断の背景や経緯を細かく説明した。特に休校措置の延長は、悩んだ末の決定だった。
その後、40分かけて、報道陣からの質問に答えた。
会見の内容や感想については、次回以降のブログで詳しく記す。今晩の臨時記者会見をやるにあたっては、2人の副知事、首席補佐官、秘書課長、知事部局、健康福祉部、教育委員会等のスタッフに汗をかいてもらった。皆さん、様々な資料作成や骨の折れる調整、ありがとうございました。
お陰様で、頭に描いていた形の記者会見を(何とか)実現することが出来ました。色々、反省点はありますが、次回以降の会見に生かしていきたいと思います。
さあ、運動を済ませて、早めに布団に入る。
<約1時間40分の長い臨時記者会見だった。>