2020年3月12日:パート5
3月7日。群馬県で初の感染者が確認された。当然のことながら、新聞、TVを含む地元メディアは、このニュースを大々的に報道した。特に群馬テレビは臨時ニュース枠を設けると同時に、記者会見後に開かれた対策本部の現場からレポーターが中継するなど、異例の対応ぶりだった。
にもかかわらず、一部の県民からは、「なぜ群馬テレビは知事の会見を生中継しないのか?」「こんな時こそ、地元テレビの役割を果たすべきではないのか?」という声があったのも事実だ。
さっそく、広報課を通じて群馬テレビと交渉を開始。県内で今回のような大きな事件が発生し、知事が緊急の会見を開く際には、群馬テレビの「生中継」を可能にする仕組みの検討を行っている。
前例のないことではあるが、群馬テレビと協議した結果、本日21時からの新型肺炎に関する臨時記者会見に関しては、緊急の生中継を入れてもらうことで合意した。
県民の皆さん、ぜひチャンネルを合わせてみてください!!