2020年3月12日:パート2

 昼過ぎ。少し前に健康福祉部との協議が終わった。新型コロナウイルス感染に関する最新の状況を確認。15時からの定例記者会見で「どこまで何を発信出来るか?」を
話し合った。

 午前10時からの庁議の後は、2人の副知事と4月人事の相談。県知事に就任して初めて、本格的に「人事権」を行使する。適材適所の原則を踏まえ、県民の幸福度により貢献出来る体制の構築を目指したい!

 13時からはNTTドコモ吉澤社長との対談。その後も表敬訪問やレク、担当部局との打ち合わせが続く。万一、本日のPCR検査で陽性が確認されるようなことがあれば、今晩、知事の臨時会見を開くことになるだろう。

 3月2日、県の担当部局から、次のような報告を受けた。群馬大学附属病院の徳江豊医師が、前橋赤十字病院、高崎総合医療センターとの共同研究という形で、(全国の先陣を切って)新型肺炎患者に対する抗インフルエンザ薬(アビガン)の臨床研究体制を整えたとのこと。

 群馬県としても、こうした動きをしっかり支援していきたいと思う。詳しいことは改めて。

 あ、そろそろ対談が始まる。