2020年3月9日

 朝。今日は少し遅めに出勤する。

 一昨日に続き、昨日のブログへのアクセス数は、アメブロ移籍以来の最高値を更新!👍このまま頑張れば、どこかでSo-net時代の視聴率に戻せるかもしれない!よしっ、国民、県民の人たちに、地域の正しい情報を伝えるため、しっかり書き続ける!!

 県内初の新型コロナウイルス感染が確認された。「一難去って、また一難!」というより、「一難去らないのに、また一難!」というところだろうか?!(ため息)今更ながら、知事という職務の責任を重さを痛感しないわけにはいかない。

 だからと言って、怯んだことは一度もない!どんなに大変でも、こんなにやり甲斐のある仕事はないと信じているからだ。幸運なのは、知事就任以来、ただの一度も「県庁に行きたくない!」と思った日がないことだ。

 行政の要諦は危機管理。厳しい状況に直面する度に心強く思うのは、2人の副知事の存在。自分にとって、こんなに頼りになる「味方」はいない。

 県庁や県政を熟知し、どこをどう動かせばいいか分かっている生え抜きの津久井副知事と、経産省で日々、マスコミ対応や危機管理を実践してきた全国最年少の宇留賀副知事!このコンビは絶妙だ。

 時々、こう思う。「知事自身はあまり大したことないけど、この2人を副知事に任命した自分を褒めてやりたい!!」と。(笑)

 加えて、(何度も指摘していることだが)県職員の人たちが優秀だ。そもそも、この7カ月余りで、(前職とは全く違う)新知事のスタイルや仕事のペースに順応しつつある。例えば、政策決定のスピードはかなり(少なくとも3倍くらい?)早くなっているはずだ。それでも、きちっと成果を出してくれている。この柔軟性はスゴい!!

 それより何より、(自分で言うのも何だけど)この7カ月間で、県庁は明るくなった。秘書課のスタッフがよくこう言うもの。

 「知事、以前に比べると、秘書課も含め、各部局の職員がよく笑うようになりました!(笑)それだけは間違いありません!」と。もともと、県庁の職員は、明るくて、前向きな人が多いのだ。

 もちろん、新しい環境に戸惑っている人だっているだろう。が、まだ危機が去ったとは言えない豚熱(CSF)問題、台風災害、新型コロナウイルス対策等、様々な試練に直面する度に、県職員との信頼は深まってきている気がする。

 政府から「小中高の休校」という要請を受けた際、県としてこの政策を実行に移せば、現場から様々な反発や県内経済への負の影響が出ることは、容易に想像出来た。「それでも必要な施策だ」と感じた。2人の副知事、幹部職員等の顔を頭に浮かべながら、こう確信した。

 「今の県庁の態勢なら、何があってもきっと対応出来る!」

 その信頼感があったからこそ、県知事として素早い決断が出来たのだ!!

 あ、そろそろ着替えないと。