2020年3月5日:パート2

 20時30分。夕食を済ませた後、YouTube Premiumをチェック。米国の主要メディアの報道や夜のニュースショーをフォローした。英語を聞いているうちに気絶!少し前にソファーの上で、意識を取り戻した。(ふう)熱い紅茶を片手に、本日2本目のブログを書く。

 13時30分から行われたアートによる地域振興の議論は、本当に面白かった。「文化・芸術を戦略的に発信することの価値」も再認識した。有識者会議委員の皆さん、ありがとうございました!引き続き、お知恵をお貸しください!!

 さて、ここからは新型コロナウイルスに関するブログの続編。シリーズのその2で指摘した「県として政府の要請にいち早く応える」決断をした理由の4つ目に、次の点をあげた。

 「(4)休校によって生じる様々な問題について、政府が財政支援も含む出来るだけの対策を講じることは間違いないと分かっていたこと。」

 何度も書いているように、万一、群馬県で感染者が確認され、感染拡大が続くような状況に陥った場合には、県立学校の休校と市町村への小中学校休校の要請は、県知事として打ち出せる選択肢の1つだと(以前から)考えていた。

 さらに言うと、そうした措置に踏み込む場合には、(北海道のように)県内への様々な影響を抑えるため、国からの支援を求めることは必須だとも感じていた。

 そんな中で、国のほうから小中高校等の休校を求める要請が送られてきたのだ。しかも、安倍総理の政治決断だ。どう考えても、総理がこの方針を国民に説明する際には、国内経済等への負の影響を最小化するための「財政支援を含む多方面の具体策」を示すはずだ。

 だからこそ、この流れに乗って「どこかでやらざる得ない可能性のある対策」を一気に実施するほうがいいと判断した。

 あ、そろそろ運動しないと。次回のブログでは、5つ目の理由を解説する。ひとことで言うと、優秀で真面目な県職員、モラルの高い県議会、バランス感覚のある県民と力を合わせれば、この試練を乗り越えられるという確信だ。

     <有識者会議でアートを通じた地域振興を熱く議論!>



<定例記者会見で新型コロナウイルスの現状と新たな対策を報告>