2020年2月19日

 21時30分。少し前に高崎の自宅に戻った。

 本日は午前10時からFMぐんまの番組収録。テーマはイノベーション。田中仁ジンズCEOとの対談を収録した。県の総合計画策定懇談会の有識者メンバーもお願いしている田中社長の「熱」に、自然と身体が共鳴した。テンポのいいやり取りが気持ちよかった。

 仁さん、スゴく楽しかったです!皆で力を合わせて、群馬のベンチャーを盛り上げていきましょう!!👍

  13時30分。清水聖義太田市長(群馬県市長会長)、茂原壮一甘楽町長(群馬県町村会長)と3人で「多文化共生・共創県ぐんま」共同宣言に署名。そのまま記者会見に臨んだ。

 山本県政が重視するのは、県と市町村との連携だ。過去、群馬県知事、市長会長、町村会長が並んで共同宣言を発表したことも、3人で記者会見を行ったことも皆無。その意味では、画期的な「絵」だったと思う。市長会と町村会の意見をまとめてくれた清水市長、茂原町長のリーダーシップに感謝!!🙏

 この宣言を受け、県と市町村の協力を強化する。その上で、オール群馬による「多文化共生・共創」社会の実現を目指したい!優秀な外国人材を確保することは、群馬の経済活性化に不可欠なのだ。

 続けて14時から知事の定例記者会見。新型コロナウイルス感染症への対応、Gアナライズ&PRチームによる「やよいひめ」の分析結果等について報告。記者たちの質問を受けた。

 横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」内で確認された新型コロナウイルス感染症患者に関しては、群馬県にも政府から受け入れ要請があった。2月18日までに、県内12ヶ所の感染症指定医療機関で計20人の患者を受け入れている。

 県に対する一般相談は1日あたり約100件。帰国者・接触者相談センターには、10
数件の相談が寄せられている。この数字はさらに増加する見込みだ。

 検体の検査については、県の衛生研究所で検体を検査したひとは5人。いずれも陰性という結果だった。

 ちなみに、各医療機関では、しっかりした感染管理を行なっている。ここから感染が拡大することはない!県民の方々には、冷静な対応をお願いしたい。

 2月17日、厚生労働省から「ウイルス感染症についての相談、受診の目安について」という通知があった。熱が長引くなど、体調が悪くなった方は、帰国者・接触者相談センターに電話で相談してください!必要な場合は、相談センターから「帰国者・接触者外来」での受診手続きをさせていただきます!!

 県民の皆さん、新型コロナウイルス感染症の予防は、石けんによる手洗い、咳エチケットといった一般的な感染症対策が有効です。加えて、発熱等の風邪症状が見られる場合は、学校や会社を休み、外出を控えていただくようお願いします!!

 15時から17時までは、総合計画策定のための第5回有識者ヒアリング。今回のスピーカーは、ベンチャー企業PoliPoliの若きCEO、伊藤和真氏。21歳の感性に終始、圧倒された。伊藤君、とても勉強になりました。ありがとう!!😄

 18時30分。某有力職域団体幹部との会食。ここでも主な話題は新型ウイルス肺炎だった。群馬県の経済にも、様々な影響が出始めている。(ふう)

        <県知事、市長会長、町村会長による共同宣言>

 

<Gアナライズ&PRチームの分析報告>

 

<有識者ヒアリング、21歳の経営者と熱・議論!>

 

<シナリオも原稿も要らない田中仁CEOとの対談>