2020年2月11日:パート3

 気がつくと夕方。ブログの続編(その3)を一気に書いてしまおう。

 本日の2本のブログを読んだ友人からメッセージが届いていた。

 「ここまで率直に自分の感じたことを(しかもこのスピードで)発信し続けている知事って、一太さんの他にはいないでしょうね!(笑)」だって。

 さて、今回の前橋市長選挙で、現職の山本陣営は、「利権との対決」をスローガンに掲げていた。今、県都前橋の「どこにどんな『ルールを逸脱した利権構造』が存在するのか?」は、具体的に知らない。が、もし、本当に「真っ当な政策を歪めるような悪質な利権体質」があるとすれば、この際、山本市長のもとで一掃すべきだと考えている。

 そう話すと、山本龍市長は、その場で断言した。「ええ、一太さん!そこは、私も徹底的にやらせてもらうつもりです!!」強い思い入れがあるようだった。

 そこで、山本市長に、改めて群馬県の取り組みを説明した。

 「新聞等で報道されているので知っているかもしれないけど、県庁内に新たなガバナンス&コンプライアンス強化のための仕組みを構築した。この分野で4人の弁護士チームを持っているのは、全国で群馬県だけだと思う。県の会計処理や個人情報保護の問題に加え、外部からの不当な働きかけにも目を光らせていく」と。

 「県庁職員を強引な圧力から守るのは、知事である自分の責務だ。彼らが汚職等の犯罪に巻き込まれることは、何としても防がなければならない!今後、過去の政策や事業等の精査を進める中で、万一県政に不透明な利権構造が残っていることが判明すれば、そこにはしっかりメスを入れる!!」とも。

 最後にこう付け加えた。 「もし県内に県や市町村の職員を窮地に陥れるような利権体質、予算の適正な使い道を捻じ曲げるような危うい利権構造が残存していたとしたら、それは県民のためにならない。県知事と県都前橋の市長が力を合わせて払拭していくべきだ!」

 不透明な利権構造とは何を意味するのか?!新たな弁護士チームに何をお願いするのか?!この点に関しては、(とても大事な話なので)改めて詳しく解説する。

 さあ、少し運動しよう。