2020年2月2日

 間もなく21時。あいたた、腕が痛い。筋トレのせいだ。ストレッチをやったら、少しラクになった。(ふう)何とかパソコンが打てそうだ。

 本日は15時から桐生市民文化会館で開催された群馬交響楽団のコンサートを鑑賞。指揮は群響のミュージックアドバイザーでもある小林研一郎マニエストロ。「炎のコバケン」がタクトを振るシーンを初めて目撃した。

 身体中から溢れる情熱とオーラが、オーケストラに乗り移っている!そんな感覚の演奏だった。小林マニエストロと群響の素晴らしいパフォーマンスに感動した!!👏👏👏

 

 自分の専門分野はロックだけど、クラシック音楽の深さと美しさを改めて感じた2時間だった。とても贅沢な時間でした。(感謝)

 実は群馬交響楽団の演奏を、こんなにちゃんと聴いたのは初めてだった。群響は戦後の荒廃の中、1945年に創設された。日本の地方管弦楽団の草分け的存在だ。県として常設のオーケストラを持っていることの意義(価値)を再認識した。

 群響の理事長は群馬県知事。クラウドファンディング等を駆使して財源を確保する予定のベトナム公演は、是非とも実現させたいと考えている!

 この週末、中国発の新型コロナウイルス関連肺炎の現状を分析した。様々な資料を読み、医療関係者とも話をした。世界各国で感染の拡大が続いている。日本国内で感染が確認された人の数は20人に達した。

 昨日(2月1日)、施行された政令で、新型コロナウイルスによる感染症全体が指定感染症と検疫感染症に定められた。この事態を受けて、県としての新たな対応を至急、検討する必要がある。明日、早速、県庁内で緊急会議をやることに決めた。

 群馬県では、県内での患者発生に備えて、県の衛生環境研究所での検査体制を整備。加えて、県内12ヶ所の感染症指定医療機関での受け入れ体制を整えている。先週、保健所職員担当会議も開いた。

 海外から訪れる人たちにも、予防方法を周知することが急務だ。中国語と英語を併記した咳エチケット啓発ポスターを作成。観光関係者や医療機関などに周知を図っている。

 現在の情勢から考えて、「県内にもすでに感染者がいる」と想定すべきだろう。では、今、地方自治体として出来ることは何だろうか?!県民の皆さんに対して、発熱など、体調が悪いと感じた時は、(可能な限り)医療機関で診察を受けてもらうようお願いすることだ。様々なシミュレーションを行いつつ、地域の医師会等との連携も強化する。早急に対策を打たねばならない!

 政府に先駆けて、群馬県で出来ることを検討したい!!

 さあ、運動の時間だ。今回は足の筋肉を鍛える。

 

   <コンサートの直後、小林研一郎マニエストロと>