2020年2月1日

 23時。運動後のプロテインドリンクが進化している。ジューサーにイチゴを放り込むと、さらに美味しくなることが判明した!👍

 昨日、自民党県議団(総務会メンバー)に対して新年度予算案の概要を説明した。予算編成の基本方針は、「厳しい財政状況を踏まえつつ、県民の幸福度向上に直結する政策はスピーディーに実施する!同時に、見直すべき事業は見直して、新規政策実施への財源に当てる!!」だ。当然、予算を大幅に削減した既存の事業もあった。

 これまでつけていた予算を削ったのだ。そもそも、財政改革への最初の一歩にしなければならない今回の予算案を、「100%、満足だ!」などと評価する県議などいるはずがない!(笑)が、それでも自分の知る限り、(自民党県議団の中に)「今までの事業をこんなに減らすなんて、とんでもない!」とか、「公共事業予算を増やさないとはけしからん!」みたいな悪口を言っているひとは見当たらない。

 逼迫した財政状況を配慮しなければならない知事の立場を、十分に理解してくれているからだと思う。その点に関しては、最大会派の自民党にとても感謝している!😞

 逆に、今日の地元紙(上毛新聞)に掲載されていた星名幹事長のコメント(「厳しい内容ではあるが、丁寧に対応してもらった。個々の政策については、今後も引き続き要望していきたい」)が、大勢の意見だと思う。

 あるベテラン県議は、facebookでこうつぶやいていた。

「令和2年度群馬県当初予算案に向けて自民党総務会と山本知事2回目の折衝。財政改革と継続的成長を如何に達成させるか。互いに熟慮断行、思いはワンチーム。」

 この前向きなメッセージは、とても嬉しかった!😄

 別の中堅県議は、こんな書き込みをしていた。

 「厳しい財政状況の中、災害対策に重点を置くなかで、私たちの要望にも、まぁまぁ配慮していただきました😓」

 すかさず、「え?まあまあ?!(笑)かなり配慮しました!」と返答しておいた。(笑)

 関係部局からの予算要望ヒアリングでも、知事査定の協議でも、終始、2人の副知事に同席してもらった。何時間もかけて、個々の事業の採算性や意義、効果を議論した。

 複数の幹部職員が、「今まで、こんなに時間をかけて予算査定をやった記憶がない!」と話していた。「知事自身が自ら協議に加わり、こんなに熱心に(かつ率直に)担当部局と議論している場面も皆無。2人の副知事も真剣そのものだった!」とも。

 

 この半年間で、県庁の政策決定プロセスは大きく変わった。それだけは確かだ。(断言)もちろん、いい方向に!!(笑)山本一太が知事でいる限り、例えば、2人の副知事の見解の不一致で重要な政策の決定が遅れるとか、若手職員の提案が最初から全面否定(?)されるとか、そんな現象は起こらない!!

 

 予算関連の協議には、毎回、担当部局から多くの職員が参加。これも良かった。知事と職員が、お互いの考え方や力量を知る絶好の機会になったからだ。自分の基本認識:「群馬県庁の職員は優秀だし、モラルも高い!」は、全く変わっていない!!(ニッコリ)

 令和2年度予算案の大筋については、最大会派である自民党県議団に「何とかご理解をいただけた」と考えている。が、今後、もし何か大きな齟齬や反発が生じた場合(それはないと思うが)は、改めて県議団に丁寧に説明すると同時に、このブログを通じて、「なぜこの事業を削ったのか?」「なぜこの予算を新規に付けたのか?」を、直接、かつ詳細に県民に伝えようと考えている。どの事業の査定にも、具体的な理由があるのだ。

 そうなった時は、今後、改めて精査しようと決めている幾つかの事業の過去の経緯や予算の推移、補助金の使われ方等についての調査結果も、何らかの形で明らかにしたい。県民の方々に予算の方針を理解してもらうために必要なら、必ずそうする!!

 あ、携帯が鳴っている。この続きは次回のブログで。

    <群馬の刺し身コンニャクにサラダを付けてみた!>

 

<本日の上毛新聞一面に掲載された予算関連記事>