2020年1月4日

 午前10時30分。高崎市内で開催された第10回上州将棋祭りの開会式に出席。来賓として挨拶した。

 将棋の更なる普及と発展、将棋を通じた地域振興を目的とするこの事業を主催しているのは、日本将棋連盟と群馬県の某有力企業。正直言うと、知事になるまで、こんな大きな将棋のイベントが毎年、群馬で開かれているとは全く知らなかった。(反省)

 今では新春の恒例行事として、多くの将棋ファンが心待ちにする祭典になっていると聞いた。

 驚いたのは、この「将棋祭り」に、日本の将棋界を代表するベテラン、若手棋士が集まっていたこと。特にスゴイと思ったのは、午後から将棋界のレジェンドである羽生善治9段と、現在、日本中の棋士の頂点に君臨する豊島将之 竜王・名人が揃って来県、スペシャル対局を行うという企画だ。

 参加棋士の顔ぶれを見ただけでも、「上州将棋祭り」の将棋界での存在感がよく分かる気がした。今後は、群馬発の貴重なコンテンツの1つとして注目し、応援していきたい!

 昼12時。高崎商工会議所の新年祝賀パーティーにギリギリで滑り込んだ。来賓として最初にマイクを握った。が、乾杯後の挨拶でザワザワしていたこともあり、かなり簡潔なスピーチにした。

 当初、挨拶の中で短く触れようと思っていた山本県政の5ヶ月間の実績や、同志である県職員と力を合わせて取り纏めた「366プラン」の話は省略!「災害レジリエンスNo.1の群馬県を実現することが、群馬にとって最大のブランドになる!」と強調した。

 え?乾杯後のザワついた空間でのスピーチではあったが、知事のメッセージは十分、出席者に届いたと思う。何しろ、声が大きいもの!(笑)東京に行かなければならない日程もあったため、そのまま会場を出た。商工会議所会員の皆さん、ご無礼をお許しください!!

 ふうむ。毎年、こんな感じだとすると、来年の新年パーティーには、来賓挨拶が終わった頃に顔を出しても問題ないだろう。(笑)その代わり、少し長く滞在して各テーブルを回る。そっちのほうが、乾杯後のスピーチよりずっと意味がある。そう、高崎にも、お世話になっている経済人が大勢いるのだ。

 知事の日程を担当する秘書課の皆さん、このブログ、ちゃんと記憶しておいてくださいね!!

 

      <「上州将棋祭り」に大勢の将棋ファンが集結!>

 

        <高崎商工会議所の新年パーティーで挨拶!>