2019年11月16日:パート3

 20時過ぎ。今晩はマシンを使わない筋トレにチャレンジ。ふうむ。どちらかと言うとヨガに近い感じがする。が、たまにはこの種の運動も混ぜてみよう!

 さて、今から数日前、TBSの「噂の東京マガジン」という番組から県庁の秘書課に取材の申し込みがあった。県庁32階に整備する予定の動画(放送)スタジオを(番組で)取り上げたいとのこと。「知事にもインタビューしたい!」とのことだったので、その場で快諾した。

 秘書課のスタッフが心配そうに言った。「知事、大丈夫でしょうか?これまでのこの番組のトーンから考えると、明らかに否定的な報道になる気がします。『行政がこんなことにお金をかけて無駄なんじゃないか?』みたいな…。」

 そこでこう答えた。「なるほど、番組側から送られて来たインタビュー項目の内容を見ただけで、そうした報道になることは容易に想像出来る。(笑)でも、批判的な報道になろうとなるまいと、TVメディアに関心を持ってもらえるのは有難いことだ。報道されれば、それだけ世間に注目してもらえるはずだもの!」

 「ついでに言うと、少なくとも批判する対象(?)である知事の意見も聞いてくれるというのは、フェアだと思うな!」とも。

 最後にこう付け加えた。「そもそも、このプロジェクトはまだ始まってもいない。スタジオが完成する前から、『こんなの、うまくいくはずがない!』と悪口を言われれば言われるほど、うまくいった時のインパクトも大きい!そうでしょう?!(笑)当初の評価をガラッと変えていくという挑戦、スゴく面白いじゃないか!!😁」

 ただし、番組のプロデューサーの方にぜひお願いしたいことがある。県庁最上階の「動画(放送)スタジオ」が完成するのは来年の4月。まだ何もスタートしていない。本来なら、(結果を見極めた上で)「これだけの予算をつぎ込んだ作ったスタジオが機能していない。県税の無駄遣いではないか!」と批判するのが筋だと思う。

 万一、このプロジェクトが投資に十分、見合うだけの(又はそれ以上の)効果(成果)を上げられるようなことがあったら、その時はもう一度、取材してもらえると嬉しいです!!

 知事のインタビューは11月の下旬。それまでに、動画(放送スタジオ)に関するブログのシリーズを完結させておきたい。早速、今日から再開する!!ちなみに12月8日の放送で扱われる予定のようだ。

追伸:知事就任後の最初の補正予算の目玉として盛り込んだ動画(放送スタジオ)の整備について、賛否両論(?)が沸き起こることは最初から覚悟していた。

 最も重要なのは、この事業を隠れてコソコソ進めているわけではないという点だ。スタジオ設置を盛り込んだ予算案を堂々と県議会に提出し、県民の前で議論させてもらった。その結果、大多数の県議の賛成(50票のうちの48票)を得て承認されたのだ。この事実だけは強調しておきたい。