2019年11月12日

 23時過ぎ。Youtubeのオリジナルドラマ「impuls」の第9話を見終わった。トランプ大統領の弾劾問題をめぐるCNNやMSNBCの最新ニュースもフォローした。運動後の体脂肪チェック(14.5%を維持)も済ませている。寝る前にブログの続編を書いてしまおう。

 津久井副知事をヘッドとする「行財政改革チーム」(通称:熟慮断行チーム)が始動している。政策トップマネージメントチームでも、様々な事業を見直すための議論が始まった。来年度予算の編成を睨んで、関係者との難しい交渉や調整が待ち構えている。

 何かを変えようとすれば、必ず抵抗に遭う。あちこちから(内部でも外部でも)不満や反発が出るのは必至だ。今は影を潜めている「役所の文化」が再起動する可能性も高い。人間の世界だもの。特定の事業や組織改革をめぐって、ご注進や告げ口だって飛び交うに違いない。知事の情報力が試される局面でもある。

 今後の展開によっては、2人の副知事、知事直属のアドバイザーたちが(何らかの理由で)批判や攻撃の対象になる(?)かもしれない。が、彼らがどんな立場に立たされようと、(知事として)この人たちの梯子を途中で外すつもりはない!(キッパリ)自分が考え抜いて人選し、(何度も言うが)三顧の礼で迎えた人たちなのだ。

 いや、彼らが「憎まれ役」になることは恐らくない気がする。「2人の副知事や外部アドバイザーを含むトップマネージメントチームの意思は知事本人の意思だ」と皆、分かっているからだ。

 山本県政における政策決定プロセスは明確だ。関係部局等と協議を重ねた上で、知事である自分が最終判断を下す。すなわち、県庁におけるあらゆる決定には、知事が責任を持つ。いかなる反発や批判も、県という組織のトップである自分が受け止める。これも当然のことだ。

 「こうして欲しい!」と感じた時には、チームのメンバーに率直に知事の考えを伝える。逆に彼らも「これはやめたほうがいい!」と思うことがあれば、遠慮なく進言してくれるはずだ。

 人間はそれぞれ「独立自尊」の存在だ。もともと自分自身が束縛を嫌うタイプだけに、他人の行動をコントロール出来るなどとはハナから思っていない。(笑)が、ここから様々な試練を乗り越えて、群馬を輝かせる政策を次々と実現していかねばならない!

 出来るだけ大勢の同志たちと同じ方向を向いて進んでいけたらいいなと思う。

 あ、お風呂のお湯が沸いた。

追伸:本日の午後、初めて「わたらせ渓谷鉄道」に乗った。紅葉がとても綺麗だった。