2019年11月4日

 午前10時過ぎ。羽田からハノイ(ベトナム)に向かう航空機の機中にいる。高度1万2千メートルからのブログ。

 ハノイ到着は現地時間の13時過ぎ。日本との時差は2時間。いわゆるジェットラッグ(時差ボケ)の心配はない。あと約5時間のフライトだ。

 県庁からの同行者は3名。鬼形産業経済部長、佐口産経部海外ビジネス支援室補佐、福島秘書課係長だ。

 ハノイ到着後は、そのまま現地進出企業の視察(14時から16時)に向かう。続けて計画投資省を含む政府機関を訪問。17時から現地の群馬県関係者(すでに現地入りしている群馬県の企業訪問団とベトラム群馬サポーターズの方々)との意見交換会に臨む。その後の懇親会にも参加する予定だ。

 翌日(11月5日)は午前9時から群馬県庁とのテレビ会議。午前10時過ぎに国営の「技能実習生送り出し機関(TTLC)」に足を運ぶ。続けて在ベトナム日本大使との昼食会。梅田大使から最新のベトナム情勢等について話を聞く。

 午後は複数の政府要人との面談。相手が誰になるのかは調整中とのこと。そう言えば、群馬県知事の過去のベトナム訪問でも、政府高官とのアポは前日くらいまで決まらなかったと聞いた。6年前に閣僚として同国を訪れた際も、そんな感じだった記憶がある。

 加えて、「日本語教育機関(RIKI日本語センター)」にも行きたい。これ以上の日程を突っ込むのは、(時間的に)なかなか難しそうだ。

 今後の作戦会議を兼ねた解団式の夕食会をやり、ゆっくり休んだ後で空港に移動。日本行きの深夜便に乗る。成田空港に到着するのは、11月6日の朝。そこから列車と車を乗り継いて県庁に出勤する。

 相変わらず、機内スタッフはとても親切。「ええと、食事は要りません。その代わりミルクティーをもらえますか?」とお願いした。

 さあ、目をつぶって少し眠る。起きたら、もう一杯、紅茶を飲もう。

追伸:あいたた、右肩が痛い。マシンによる筋トレのせいだ。が、ここを乗り越えないと「シャープな肉体」は手に入らない。何しろ、知事として群馬の「アクティブ・エイジング」の先頭に立たねばならないのだ。(ふう)

 あのハードボイルド作家のチャンドラー(?)も確かこう言っている。「知事は健康でなければ生きられない。引き締まった身体でなければ、生きている資格がない!」と。(笑)