2019年11月2日

 夜。夕食の前に、サッとブログを更新する。

 本日の午前中、赤羽国土交通大臣が、八ッ場ダムの視察と嬬恋村の被災現場を視察するために来県。地元の知事として、しっかり同行させてもらった。

 なるほど、赤羽大臣が就任早々に群馬に足を運んでくれたのは、小渕優子衆院議員(自民党群馬県連会長)が強く働きかけてくれたお陰だったんだな。群馬県知事としてもお礼を言っておかないと。優子さん、ありがとうございました!

 午前9時過ぎ。赤羽国交相を八ッ場ダムの現場で出迎えた。東吾妻町長、長野原町長も一緒だった。公明党の平木参院議員、福重県議、水野県議、薬丸県議等も駆けつけていた。

 八ッ場ダム訪問の後は嬬恋村へ。大臣と同じバスで同行させてもらった。これまで話をする機会がほとんどなかった赤羽大臣と、移動中の車中で言葉を交わすことが出来た。見た目はちょっぴり怖い感じがするが(笑)、とても優しくて、ウィットのあるひとだと分かった。

 嬬恋村の被災地区(国道144号被災箇所)は、想像していた以上の惨状だった。県土整備部長からも報告を受けていたが、とても県だけで対応出来るようなレベルではない。(ため息)県としても、引き続き政府の支援を要請していく必要がある。

 2つの現場でも、視察後のぶら下がりインタビューでも、赤羽大臣が次のような趣旨の話をしてくれた。

 「政府として必要な支援はしっかりとやっていきたいと思う!」

 赤羽大臣による視察への同行を終え、高崎に移動。自宅で作業服から背広に着替え、玉村町の県立女子大学キャンパスに向かった。第38回の学園祭(錦町祭)に顔を出すためだ。大学の入り口で小林学長、高田理事長等が迎えてくれた。

 やっぱりいいなあ。学園祭の雰囲気!音楽ライブやダンスのパフォーマンスを見ながら、一瞬、大学時代にタイムスリップした。県立女子大が益々、身近になった気がする!😆

追伸:生まれ故郷の草津町がある吾妻郡は地元中の地元。5つの町村のうち、東吾妻町の中澤町長と草津町の黒岩町長には、それぞれの地域の山本一太後援会会長をお願いしている。

 中澤町長は誠実でバランス感覚抜群。黒岩町長は「カンブリア宮殿」にも出演した辣腕の首長だ。この2人の町長に地元の後援会長を引き受けてもらっているのは、政治家としてとても幸運だと思う。なぜ、あえて後援会長をお願いしたのか?2人とも清廉だし、ひととして尊敬出来るからだ。常に自分より町のことを考えている姿勢も学びたい。

  

       <八ッ場ダムの所長から説明を受ける赤羽国交大臣>

 

<嬬恋村(国道144号被災箇所)を視察。被害規模の大きさに一同、絶句!>