2019年10月27日
本日、藤岡市の5農家6農場、約5200頭の飼養豚に豚コレラ・ワクチンを接種した。報道側にも情報を提供しているとのこと。
民間の獣医師による5チームで接種を実施。監視対象の17農場に関しては、10月30日(水)までに接種を終える予定だと報告を受けている。
全国4位(本州最大)の養豚県である群馬県の飼養豚の頭数は、約63万頭。初回のワクチンを打ち終わるまで、まだまだ時間がかかる。ワクチン接種が始まったからと言って、豚コレラ発生の危機を乗り越えたわけではない。油断は禁物だ。
県内の養豚農家の皆さん、関連市町村長の皆さん、これで危険が去ったわけではありません!引き続き消毒を徹底していただくようお願いします。アフリカ豚コレラへの警戒も怠らないようにしてください。緊張の日々が続きますが、頑張ってください!
群馬県も全力で対応しています。オール群馬で力を合わせ、群馬の養豚業を守り抜きましょう!!
追伸:群馬県でのワクチン接種を始めるにあたっては、外には言えない様々な苦労があった。菅官房長官、江藤農水大臣、伊藤農水副大臣、野村農林部会長には、特にお礼を申し上げたい。農水省から派遣された金子専門官にも大活躍してもらった。(感謝)
ここからが正念場です。引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いします!!