2019年10月24日

 間もなく22時。少しウトウトしていたようだ。冷たい水で顔を洗った。(ふう)すっきりしたところで、ブログを更新する。

 今日は母の命日だった。優しくて、強くて、可愛らしいひとだった。久々にあの柔らかな笑顔を思い出しながら、写真の前で手を合わせた。母のこんな声が聞こえた気がした。

 「いっちゃん、毎日、頑張ってるわね。お父さんもきっと喜んでると思う。でも、時々は、ちゃんと休まないとダメよ!」

 父は66歳。母は73歳で旅立ってしまった。両親のことを、とても尊敬していた。ああ、母にはもっと長く元気でいて欲しかった。もっと親孝行してあげたかったなあ。(ため息)

 本日は午前10時から総合計画に関するブレインストーミング。各部局の幹部がずらりと顔を揃えた。外部アドバイザーの2人も同席。冒頭は、各部長からの報告。それを踏まえて議論を交わした。細かいやり取りを記す時間はないが、県庁幹部のレベルの高さを再認識した。

 

 あっという間の2時間!ある中堅幹部が(興奮気味に)言った。「今日もそうですが、過去に知事とこんな真剣な議論が出来たことは、一度もありませんでした!」と。皆さん、私が喋りすぎて、ごめんなさい!近いうちに第2弾をやる必要がありそうだ。

 14時。渋川市内の小児医療センターを視察。高校の同級生で、この地域の後援会長でもある渋川地区の医師会長が同行してくれた。(感謝)これまで、知事が県立病院に足を運ぶことは、あまり無かったらしい。早めに状況を把握出来て良かったと思う。

 群馬の周産期医療体制をどう整えていくのかは、大きな課題だ。何となく結論が先延ばしにされてきた感じがする。ここは、(新知事の決断で)しっかりと前に進めていきたい!

 16時20分。玉村町の県立女子大学の講義に滑り込んだ。今週のテーマは群馬の観光戦略。学生達からも活発な意見が出た。

追伸:明日は午前10時から決算特別委員会の総括質問がある。知事答弁は全体で8問。担当部局との打ち合わせは終わっている。が、念のため(もう一度)サッと目を通しておこう。

 

<建物もかなり老朽化した小児科センター。スタッフは大健闘しているが課題も多い!>

 

<総合計画に関するブレスト。丸テーブルの周りにはもっと大勢の職員がいる!>