2019年10月19日

 昨日の昼も、地下1階の生協食堂で食べた。秘書課長と係長、首席補佐官が一緒だった。とても混んでいる時間帯だったが、何とか席を見つけることが出来た。初めてトライした鳥の照り焼きも美味しかった。👍

 食事中、2人の男性から声をかけられた。

「山本知事、養豚協会のものです。豚コレラ問題ではお世話になっています。」

 「あ、養豚農家の方ですね。毎日、本当に大変だと思いますが、頑張ってください。豚コレラ対策については、県も(引き続き)あらゆることを、全力でやらせていただきます!」

 「ええ。知事には、自ら政府にワクチン接種を働きかけていただいて、感謝しています!これからも、よろしくお願いします!」

 この言葉はとても嬉しかった。県の努力をちゃんと評価してくれている人たちもいると分かったからだ。

 新たな野生イノシシの感染が見つかり、事態は更に緊迫している。養豚農家の人たちは日々、不安と必死に戦っている。ここは「時間との勝負」だ。1日も早く県内でのワクチン接種を始められる態勢を整えたい。

 さて、ここからは「動画(放送)スタジオ」シリーズの続編。その1でも触れたが、動画スタジオの設置を中核とする9月補正予算は、共産党を除く全会派の圧倒的多数(50名中48名の賛成)をもって可決された。このことにとても感謝しているし、重く受け止めている。

 ちなみに本会議終了後、共産党を除く全会派を回り、お礼を申し上げた。

 国会であれ、地方議会であれ、1人の議員が公式に意思を示すのは、議会での投票だ。補正予算の目玉として盛り込んだ動画スタジオの設置に関しては、常任委員会でも様々な意見が出たと聞いている。が、県議会の本会議において、最終的には96%の県議が補正予算案に賛成票を投じてくれた。この事実は、しっかり書き残しておきたい。

 どこかの新聞(群馬版?)に、「(動画スタジオの効果について)首を捻る自民党の県議もいる」などと書かれていた記憶がある。スタジオの狙いや活用方法について「もう少し細かい説明が欲しかった」と感じている県議もいるかもしれない。

 何しろ、「県庁の最上階に最新の動画(放送)スタジオを作る」という他府県ではやったことのない事業なのだ。予算が通った後も、しっかり説明の努力を続けたいと思う。

 が、仮にそういう県議がいたとしても、「山本知事なら、きっとこの新しい拠点を活用して群馬をもっと内外にアピールしてくれるに違いない!」という期待感を込めて、スタジオ整備の予算を認めてくれたのだと信じている。

 だからこそ、圧倒的多数で動画スタジオ設置を了承してくれた48名の県議の人たちの期待に応えねばならないと強く感じている。来年の4月(?)以降、多くの県民に、「群馬を発信する新たな拠点が出来た!」「山本知事が言っていたのは、こういうことだったのか!」と思ってもらわねばならない!!

 加えて言うと、万一、知事の肝入りで発進した動画スタジオ(放送スタジオ)がまともに機能せず、埃をかぶるようなことになってしまったとすれば、知事の予算案を圧倒的多数で議決した群馬県議会の見識そのものが疑われてしまう。心に誓った。県議会の判断が正しかったと必ず証明してみせる、と。

 あ、大事な電話がかかってきた。この続きはその3で。いよいよ中身に入っていく。