2019年10月18日

 23時過ぎ。眠気と戦いながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 人間だもの。嬉しいことも、悔しいことも、悲しいことも、腹立たしいこともある。そうした気持ちを、毎日、ブログで発信する。素直な気持ちを、SNSでつぶやく。誰でもやっていることだ。

 個人的な感想を述べるのは、そのひとの自由だ。誰からも咎められる筋合いはない。どうしてそう思ったのかを誰かに(いちいち)解説する義務もない。ましてや、(どう考えても)定例記者会見で何度も突っ込まれるような話とは思えない。(苦笑)周りの人たちも首を捻っていた。

 毎週、必死に時間を確保して、真剣勝負の記者会見をやっているのだ。ぜひ、もっと意味のあることを質問してください。よろしくお願いします!

 さて、本日は午前8時30分に自宅を出発。県土整備部からのレクの後、教育委員会委員と人事委員会委員に知事からの辞令を交付した。

 午前10時から記者会見。今日も盛り沢山の報告と発表。いつものとおり、どんな質問に対しても、出来るだけ丁寧に(かつ正直に)答えたつもりだ。

 先ほど、友人から電話があった。「今、記者会見の動画を見終わった。毎回、チェックしてるけど面白いよな。記者の人たちもキャラが立っている!」と。

 なるほど、知事会見での活発なやり取りも、山本県政の新たなダイナミズムの1つかもしれない。そう言えば、最近、支持者の人たちから、「記者会見、ネットで見てるよ!筋書きがなくて、ちょっとドキドキする!」などと言われるようになった。市町村の幹部や業界関係者の中にも、オンタイムで見ているひとがいるらしい。

 皆さん、ぜひ群馬県知事の定例会見に注目してください。毎回、ライブ配信を行っています。もちろん、過去の会見の動画も全てアップされています。

 午前11時20分。群馬県歯科医師会会長との対談。来月、地元紙(上毛新聞)に掲載される予定だと聞いた。続けて13時と14時に元県議や業界団体幹部等の表敬を受けた。

 15時。地元のリーディングペーパーであるその上毛新聞の内山充社長が来訪。ローカルメディアのあり方や県政の現状に関して、本音の議論を交わした。詳しいことは書かないが、最近、ある問題で上毛の地元紙としての「覚悟」を感じる場面があった。「ちょっぴり感銘を受けた」ことも、率直に伝えておいた。

 内山社長のことは、以前から「とてもいい感じだな」と思っていた。ジャーナリストとしての哲学があるし、相手の話にもよく耳を傾けてくれる。何より、文化やスポーツ、歴史にも造詣が深い。いろいろ勉強になった。

 最も影響力のある地元メディアのトップと、とても意味のある意見交換が出来た。(感謝)いつも言っているように、行政とメディアの間には「健全な緊張関係」が必要だ。その原則はしっかり踏まえた上で、群馬の発展と県民の幸福度向上のために協力出来る分野があれば、積極的に力を合わせていきたい。

 その後も(途切れることなく)重要な協議が続いた。(ふう)それもそのはず。知事として出した宿題を各部局が本気で進めてくれている。どの部局も反応が早い!(感銘)こっちも、ちゃんと応えないと!!

 

<上毛新聞の内山社長との議論。地元メディアのあり方から文化振興まで多様な話が出た。>

 

<記者会見は常に真剣勝負。ぜひ動画をチェックしてみてください!>

 

<県庁内での辞令交付式>