2019年10月13日

 午前10時から2回目の群馬県災害対策本部会議。冒頭、知事から次の4点に留意して災害対応にあたるよう指示した。

(1)安否不明者の救出活動
(2)市町村への積極的な支援
(3)市町村や関係機関と連携した被害の全容把握
(4)新たな被害が判明した場合の迅速な報告と対応

 続けて、県内の被災現場を上空から調査している群馬県警のヘリ「あかぎ」からのライブ中継映像を見ながら議論した。

 危機管理監、県庁各部局からの報告で、台風被害の状況が分かってきた。人的被害や避難所、道路や河川の現状、停電や断水の状態…等々。全容を把握するには、もう少し時間がかかりそうだ。16時から再び危機管理監の報告を受ける。

追伸:富岡地域では、土砂災害で1名が死亡。2名が安否不明。藤岡地域でも1名が心肺停止状態で見つかっている。亡くなられた方に、心から哀悼の意を表したい。ご遺族にも心からのお悔やを申し上げる。

 台風が通り過ぎた今も、避難や停電、断水等で不自由な生活を強いられている住民の人たちがいる。被災住民が1日も早く日常を取り戻せるよう、市町村と協力して対策を講じていく。