2019年10月5日

 今日は、公務と政務が交互に入った。

 午前9時からJAビル(野外)で開催された収穫感謝祭に出席。小渕優子県連会長から、会うなり言葉をかけられた。「知事、豚コレラ対策、よろしくお願いします!頑張ってください!」

 いつものことではあるが、小渕優子氏の変な思惑のない言葉は、素直に胸に響いた。優子さん、ありがとう!政府への働きかけで助けが必要な時は、私のほうからお願いに行きます。その時はぜひ、力を貸してください!

 主催者挨拶の中で、豚コレラ問題に触れた。「群馬県内でも、野生イノシシの感染が確認された。厳しい状況ではあるが、水際でウイルスを食い止めるため、県としても全力を尽くしている。県民1人1人の皆さんのご理解と後押しをお願いしたい!」と訴えた。

 収穫祭の後は政務。地元秘書の車で高崎市議会議長の就任祝賀会へ。富岡市長の来賓挨拶は、(いろいろな意味で)勉強になった。続けて渋川市のイベント「ART OF LIVE」に飛び込んだ。

 高木渋川市長と一緒に泉谷しげる氏のライブを聴いた。ロック調の「春夏秋冬」、懐かしかったなあ。アンコールの最後までいた。毒舌がトレードマークだけど、笑顔が優しいひとだった。

 詳しいことは書かないが、今日は「とても不愉快なこと」があった。実は珍しく不機嫌だった。が、音楽で不愉快な気分が吹っ飛んだ。ここらへんは「5歳児」の強みだと思う。(笑)

 実はさっきも大声で「何だ、バカヤロー!」と叫んできた。(ああ、スッキリした!😆)

 夕方は、ビエント高崎の「ぐんま酒と食の祭典2019」に足を運んだ。とても盛況だった。県内各地から多彩な食材や食品、地酒が展示されていた。乾杯のスピーチでは、「ご来場いただいた皆さんには、群馬の食と酒の素晴らしさをご堪能いただきたいと思います。ぜひとも群馬の美味しい食を内外に宣伝してください!」とお願いした。

 ううむ。なかなか週2日は休めないよなあ。(ため息)

追伸:
1.ふと思った。「誰かを助ける」というのは、どういうことなのか、と。先ずは相手の努力や考え方を評価する。その上で、そのひとが必死でやろうとしていることを後押ししてあげることだ。

 例えば、相手に対して上から目線で自らに都合のいい考えを押し付け、思い通りにならないと途端に悪口を振りまく。この手の行動を「助ける」とは言わない。(笑)その人物が、自分が目立つ場面を作りたいだけだ。(苦笑)周りからは、そうとしか見えない。

 24年間も国会議員をやった。今、振り返ってみると、こういう独りよがりの政治家がいかに多かったことか!(苦笑)なぜ、安倍総理や菅長官や河野太郎氏や武見敬三氏が好きなのか?この人たちには、他の多くの永田町の住人と違って、親しい人間(仲間)に対する「本当の思いやり」があった。

 自分もそうありたいと思う。いや、反省すべき点も多いな。(ため息)

2.世の中に頭のいいひと、仕事の出来るひとは山ほどいる。が、個々の「表現力」だけは、恐らく持って生まれたものだ。訓練や努力では身につかない。最近、つくづくそう感じる。つまり、「面白いひと」は最初から面白いし、「つまらない人間」は最後までつまらないのだ。(笑)

 群馬県知事選史上最多となる得票で自分を知事に選んでくれた県民が期待しているのは、山本一太が「常に先頭に立って群馬の魅力を発信する面白い知事になる」ことだ。

 だから、会ったひとをドキドキさせるような知事を目指したい!つまらない人間は、つまらない話しか出来ない。当然、どこかで聞いたような夢しか語れない!!

 「あのひとと一緒にいてもつまらない!」と言われたら(自分的には)一巻の終わりだ。(笑X2)

 え?群馬県庁は面白い!個性的で魅力的なキャラが揃っているもの!!👍