2019年9月28日 

 

 間もなく23時。身体が睡眠を求めている。気力を振り絞って、短いブログを書く。

 

 朝7時30分。知事車で高崎の自宅を出発。横手山のヒュッテ近くの登山道に到着したのは午前10時だった。早速、防災ヘリ墜落現場に向けての慰霊登山を開始。片道1時間40分かけて事故現場まで辿り着いた。途中、何ヶ所か「難所」もあった。

 

 仮設の慰霊碑と献花台に献花。手を合わせて、殉職した9名の方々のご冥福を祈った。「2度とこんな事故を起こしてはならない!」そう心に誓った。県と関係機関が一丸となって、航空防災体制の整備を進めていく必要がある。

 

 何度か視察を計画したものの、日程の都合や天候の関係で断念。本日、ようやく実現した。実際に現場を見なければ実情は分からない。今回の視察結果を踏まえ、遺族の方々の要望も十分にお聞きしながら、「登山道をどう整備していけばいいのか?」「慰霊碑をどこにどんな形で設置すべきなのか?」等を検討していきたいと思う。

 

 今晩は運動を休んで、このまま寝る。おやすみなさい!