2019年9月7日

 午前2時。睡魔と戦いながらのブログ。書き終わった瞬間に意識が途切れると思う。(笑)

 朝。高崎の自宅を出発。富岡市内で開催された群馬県総合防災訓練に参加した。今年も参加者は千人以上。毎年、日本を取り巻く自然災害レベルが上昇している状況の中、この行事の重要性は増すばかりだ。

 知事の役割は統括官。開会式と閉会式での挨拶の他、来賓席で出動した県スタッフ等からの報告を受けた。目の前で警察、消防、自衛隊、民間企業、自治体職員、住民等による様々な訓練が4時間近く展開された。皆さん、長時間、お疲れ様でした。ご協力に心から感謝します!

 この行事には、県民の防災意識を高めてもらう目的もある。訓練の合間に、会場周辺に設置された様々な展示コーナーや体験ブースも視察した。災害時に使われる自衛隊の設備を見学したり、地震体験装置、豪雨体験ブースに足を運んだりした。犬の蘇生訓練にも挑戦した。土石流の3D映像も見た。

 最も衝撃的だったのは震度7の地震体験。全く動けないし、歩けない。何かに捕まって転ばないようにするだけで精一杯だ。(ふう)

 総合防災訓練終了後、いったん高崎の自宅へ。熱いシャワーを浴び、少し休んだ後で前橋赤十字病院に向かった。同病院で行われていた大規模地震時医療活動訓練を見るためだ。

 病院の施設内にあるヘリポートからドクターヘリが出動。続けて、自衛隊の大型ヘリ(CH47)が着陸。患者搬送訓練が展開された。

 これだけ大型の自衛隊ヘリが降りられるヘリポートを病院施設内に保有しているのは、全国でも前橋日赤だけだと聞いた。首都直下型地震が発生した際には、まさに災害医療の拠点となる。前橋日赤の重要性に関しては、中野病院長にお願いしている報告レポートを読ませていただいた後、詳細に解説したい。

 あれえ、Wi-Fiの調子が悪くて(?)、うまくブログをアップ出来ない。明日、もう一度、やってみよう。
 
 さあ、運動もパス。お風呂にも入らないで寝る。おやすみなさい!!