2019年7月27日:パート2

 今回の知事選における山本一太の得票数は、57万6935票だった。6年前の参院選の得票数(58万144票)に比べると、約3200票、少なかった。ただし、得票率は72%から76%にアップした。

 この知事選で自分が(密かに)掲げていた得票数の目標は次の3つ。第1に、大沢知事が4年前に獲得した39万票を上回ること。万一、この数字を下回ったら、最高にカッコ悪い!😫周りから、「なあんだ、新知事への待望論など無かったんだな!」と言われてしまう。(苦笑)

 そのため、知事選単独選挙のシナリオを前提に、過去最低だった前回の投票率(31.36%)を「必ず40%まで引き上げてみせる!」と心に誓っていた。

 結果として、現職知事の前回の得票を20万票近く上積みした。投票率は17%も上昇した。投票率の数字を聞いた瞬間、安堵した。「よしっ、これで最低限のラインをクリア出来た!」と。

 第2の目標は過去、2期目の小寺知事(当時)が獲得した群馬県知事選の歴代最多得票(57万1834票)を1票でも超えることだった。この「歴代最多得票」が最も重要なゴールだった。お陰様で、これも何とかやり遂げることが出来た。👊

 実は第3(もう1つ)の目標があった。それは、前回(6年前)の参院選と同様、今回の知事選でも、「県選出の5人の選挙区・衆院議員全員の最新(2年前)の得票数と得票率を上回る」ことだった。知事選への立候補を決めた時から、こう考えていたからだ。

 「群馬県に1人しかいない知事は、どの国会議員よりも選挙が強くなくてはならない!!」

 細かい計算はまだしていないが、ほぼ間違いなくこれも達成出来たと思う。投票率は衆院選挙のほうが3%余り高い。が、それでも自分が今度の知事選で獲得した小選挙区ごとの得票数は、5人の衆院議員の最新の票数を超えている可能性が高い。

 ちなみに、前回(2017年)の衆院選の結果は以下のとおりだった。

<第48回衆議院議員総選挙  H29.10.22(2017年)>
                     得票数     得票率
第 1 区 尾身朝子 92,641    48.75%
第 2 区 井野俊郎 89,219    55.88%
第 3 区 笹川博義 83,446    55.30%
第 4 区 福田達夫 93,262    60.78%
第 5 区 小渕優子 109,453    64.95%

得票数・得票率 合計(全県)        468,021    56.89%
有効投票総数・投票率(全県)     822,560    51.97%

 対して、自分が6年前の参院選で得た1〜5区までの得票数&得票率は次のようになっている。

 
<第23回参議院議員通常選挙    H25.7.21(2013年)>

「山本一太」の1区〜5区の得票数&得票率
       
   <推計得票数     推計得票率>
第 1 区        130,187    70.43%
第 2 区        109,017    70.29%
第 3 区        105,256    72.38%
第 4 区        107,675    72.38%
第 5 区        128,009    74.87%

得票数・得票率 合計(全県)   580,144    71.89%
有効投票総数・投票率(全県)  806,974    51.75%

 6年前の参院選と比べて、得票数は3千票しか減っていないし、かつ得票率を4ポイント伸ばしている。どう考えても、この傾向は同じだろう。得票率に関しては、地元紙(上毛新聞)に掲載された下記の表が分かりやすい。

 

 


  今回の知事選は初めて各地区の後援会を主体とした選対で戦った。だからこそ、余計にこの数字が意味を持つ。そう考えている。

 あ、大事な電話をかけないと。次回のブログに続く。