2019年7月12日

 22時過ぎ。みなかみ町の某旅館にいる。2人の地元担当秘書と電話で話をした。やっぱり分かってるよなあ。山本一太の感覚が!(ニッコリ)

 今日の遊説も全力でやった。何かが足りないとずっと感じていたが、「矢嶋学」(亡くなった秘書)だった。自他ともに認める「最高の遊説隊長」だった。言葉は乱暴でもデリカシーがあった。

 何も言わなくても、候補者である自分の気持ちを察してくれた。矢嶋との「遊説」は、いつも真剣勝負だった。そこには、常に明るさと緊張感が並存していた。毎回、辛かったけど楽しかったなあ。

 それでも、与えられた環境の中でベストを尽くす。何でも前向きに捉える。泣いても笑っても、あと9日だ!!👊

 さて、本日は午前8時前に前橋の選挙事務所を出発。昭和村→白沢地区(沼田)→利根地区(沼田)→片品村→川場村→月夜野地区(みなかみ町)→新治地区(みなかみ町)→水上地区(みなかみ町)と移動。20時ギリギリまで、マイクを握った。(ふう)

 相変わらず遊説の反応は悪くない。前回の参院選より手応えを感じる。知事選が低調(?)だとしても、県民の中に「次の知事」に対する期待感はあるのだと思う。そうじゃないと、この現象は説明出来ない。

 嬉しかったのは、どの地域でも後援会幹部(+町村議員等)が先導してくれたこと。いわゆる拠点集会(街頭演説)はやらなかったが、5人〜20人くらいが集まった沿道で何度も車を止めた。

 遊説カーを飛び出し、全員と握手をしてから走って遊説カーに戻る。このパターンを何度、繰り返したことだろう。

 24年前の最初の選挙シーンが頭を過ぎった。今では誰もが使うこの戦術も、山本・矢嶋コンビが発明した。それまで(少なくとも群馬県で)こんな選挙をする候補者は誰もいなかった。(笑)

 さあ、腹筋と背筋をやってからお風呂に入る。

追伸:今回の選挙は見た目より大変だ。選対の作り方を含め、実は異例づくしなのだ。が、結果がどうあろうと、最後まで初心を貫く。要は後悔しないことだ。