2019年6月24日:パート2

 夕方。議員会館事務所にいる。

 2人の秘書と日程等の打ち合わせをした。地元行きの新幹線の出発時刻まで少し時間がある。すかさず本日2本目のブログを書いてしまおう。発信したいことは(いつも)山ほどある。

 午後の参院本会議で安倍総理への問責決議案を否決した。恐らくこれが参院本会議場で「木札による投票」を行う最後の機会だ。趣旨説明と与野党の討論を聴き、議長席で青い木札を手渡した。

 討論は、自民党を代表して登壇した三原じゅん子参院議員の討論がダントツで力強かったと思う!!👍

 話題をガラッと変える。今日、改めて次の事実を再認識した。「なるほど、過去の悪事というものは、(どんなに隠しても)必ず誰かに掴まれているものなんだな!」と。「たとえ名前が出ていなかったとしても、伝わるべきところには、ちゃんと伝わっているんだな!」と。そう思って、ホッとした。世の中、捨てたもんじゃないということか!😆

 ちょっとしたキッカケで、忘れかけていた10年以上前のある場面の記憶が(久し振りに)蘇った。今も頭に残る鮮明な映像だ。当時のブログでもチラッと(?)触れた憶えがある。議員会館事務所を訪れたある人物が、目線を上のほうに向けながら、こう吐き捨てた。

 「あーあ、オレは一太さんの醜聞、書きたくないよなあ!」

 その言葉を聞いた瞬間に、激しい怒りに襲われた。強い口調で言い返した。

 「その言い方、聞きづてならない!(怒)それって何かの恫喝なのか?!💢言葉に気をつけたほうがいい!😤2度とこの事務所には顔を見せないでもらいたい!😡」

 こちらの剣幕に驚いたその人物は、「あ、申し訳ありません!」と言いながら、逃げるように部屋を出て行った。所属先に抗議の電話をかけなかったのは、「武士の情け」というより、その人物と関わりの深いある方々にお世話になったことがあったからだ。

 今、振り返って見ると、そうしなくて良かったと思う。もしあの時、この振る舞いを知らせるべき人に知らせていたら、この人物のその後のキャリアは、今と違ったものになっていた可能性が高いもの。(ふう)

 このエピソードの詳細を発信するつもりはない!何か実害が生じたわけでもないし、この事件以来、「出入り禁止」にしたこの人間を、恨んでいるわけでもない。ただし、この「脅し文句」に人間性の全てが凝縮されている。その評価は、生涯、変わらない。言葉って、本当に恐いものだ。

 事実が明らかになった後も、何の謝罪も受けていない。恥ずかしくて顔を出せなかったに違いない。(苦笑)

 どんな事情があろうと、政治家として「人間としての品性」を疑われるような言葉を発してはならない!そのことを、常に肝に銘じている!!

 あ、間もなく高崎のアナウンス。