2019年6月15日

 間もなく22時。ロカボナッツを食べながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 天気予報のとおり、終日、雨模様の天気だった。午前9時過ぎ。高崎の自宅に遊説カー「一太号バージョン2」が到着。車中で政策を訴えながら、前橋市へ。午前10時30分から前橋の某市議会議員の市政報告会に出席。地区の公民館には、100名以上の市民が詰めかけていた。

 2年前の初当選時からこの市議を全面支援している中沢丈一県議の姿も。冒頭、後援会長が(かなりの時間をかけて)山本一太の挑戦に言及してくれた。(感謝X10)挨拶の後、再び遊説車に乗り込んで遊説を再開!太田市に向かった。

 午前11時。東毛議員連絡会に途中乱入。太田・邑楽館林地区の県議、市町村議員がずらりと顔を揃えていた。ここでも挨拶の後で退出!(皆さん、ご無礼をお許しください!)そこから本格的な遊説が始まった。館林市、桐生市、みどり市と移動しつつ、3カ所で街頭に立った。左手で傘を持ち、熱い言霊を放った。

 館林地域では反応が鈍かった。(あれ?数字は上がっているはずなのに?!)雨のせいで音がこもっていたせいかもしれない。演説のトーンを落とした(=慎重に言葉を選んだ)ことも影響した可能性がある。が、桐生から徐々に雰囲気が変わった。車から手を振ってくれたり、スーパーの駐車場で微笑みを向けてくれるひとが増えた。(ホッ)

 肌寒い気候だった。動員も一切、かけていなかった。雨の中で演説を繰り返しながら、24年前、初めて参院選に立候補した時の「チャレンジャーの初心」が蘇った気がした。👍途中で、遊説カーからの訴えも熱を帯びた。「私自身が直接、市民の皆様に群馬に対する思いを伝えるため、この遊説カーに乗り、マイクを握っています!!」

 県内に山本一太と他の誰かとの「2連ポスター」は1枚も貼っていない。過去のブログでも触れたように、頭の中で「最高の構図(デザイン)」が出来上がっていた。にもかかわらず、幾つかの理由でポスターの作成を断念した。(ため息)

 え?「20年以上も全県1区の参院議員をやって来たのだから、今さら2連ポスター戦術なんて使う必要はないんじゃないか?」って?!それは全く違う。選挙とは、(ひとことで言うと)ありとあらゆることをやり、「1%も後悔を残さない」ことなのだ。

 その意味で言うと、推薦問題が予測より長引いたために、思い描いた風景が実現しなかったのは痛恨の極み(?)だった。

 さらに残念だったのは、2連ポスター戦略なんて簡単に凌駕してしまうはずの山本一太の独自の「秘策」が使えないと判明したことだ。(ガクッ)あーあ、せっかく準備して来たのに!!😫

 まあ、いっか。その分、選挙準備のコストを削減出来たのだから!😆

 時間と効果のコストパフォーマンスを考えて「2連ポスター」を貼らなかったことも、前向きに捉えることにした。皆さん、ご存知ですか?2連ポスターって、選挙の告示日中(だったと思う)に撤去しなければならないというルールがあることを!

 確か3度目の参院選の時だったと思うが、相手陣営(?)からクレームがつけられたようだ。選管から「2連のポスターが剥がされていない!」と厳しく指摘された。対応に追われて苦労した憶えがある。

 「2連ポスターを貼っていないということは、告示日(?)までに撤去する手間も要らないということだ。その分、選挙運動にエネルギーを集中出来る!」そう考えることにした。(笑)

 あ、お湯が沸いた。熱い紅茶を飲んでから運動する。今晩はいよいよ「筋トレ・マシン」を使う。

追伸:18時半過ぎ。伊勢崎市内で開催された「井野俊郎衆院議員を励ます会」に飛び込んだ。主催者側の要望どおり、来賓挨拶は2分ぴったりで終わらせた。当然だろう。そうじゃなかったら、主催者側のスケジュール管理が狂ってしまう。しかも立食パーティーなのだ。

 大変、申し訳ないが、他の来賓の挨拶は長過ぎたと思う。近くのテーブルに、足がガクガク震えている初老の男性がいた。自分自身は短い挨拶の後で退出させてもらったが、まだ喋る予定の人たちがいたはずだ。パーティーの途中で倒れたひとが出なかったか心配だ。😓

 会場の出口の近くであるひとから握手を求められた。こう言われた。「いや、いつもそうだけど、一太君の挨拶が今日も一番、良かったよ!簡潔で、しかも中身があったもの!!」

 いや、自分のスピーチが良かったのではなく、他の方々の挨拶が長過ぎだのだ!!(笑)